三者面談

 3年生、12月の三者面談は気が重いですねぇ。まるで最後通告のように「ダメ出し」をしなければならない子もいるので、あまり楽しい仕事ではありません。ただこれ以上「本人の希望」だけを貫いても、もうどうしょうもないところまで来ているのも確か。ここで難しいことを聞かされて、やっと現実を知る、認めることになる子が多いです。

 がんばってもうまくいかないこともある。そんな当たり前のことを「自分のこと」で経験して学ばなければならないんだから、つらいです。でも誰でもどこかで出会う挫折。これを乗り越えていくのが「生きる力」でしょうね。

 でもね、自分の現状を理解してない(しようとしない)子が多いです。あまり努力をしてこなかった子だとなおさらです。もっと早くそれに気づかせてあげるチャンスがあればいいんだけど…。

 面談は来週まで続きます。全国の三年生担当の先生方、お互いにがんばりましょうね。