本日、杉戸中で授業研究会がありました。邨田先生が、関係代名詞の定着を目標に、PowerPointなどを効果的に使いながら授業をされていました。ワークシートの答え合わせや、並び替え問題の出題に活用しており、作業が効率よく(しかも生徒の関心を引きつけつつ)進み、生徒たちはかなりの活動量をこなしていたと思います。これぞITの利点ですよね。
今回は視聴覚機器の活用法がポイントだったので、研究協議もグループによる視聴覚機器を意識した教材作成でした。指導にいらっしゃった大西先生(総合教育センター)は、「さすが」なプレゼンで、中身の精選も大切なのですが、デザインセンスも大いに重要であることをダイレクトに感じさせていました。字配りやプリントの印刷状態で、生徒のやる気ってずいぶん上下すると思うんですよ。やっぱり私の尊敬するタイプの先生方はそういうセンスが抜群にいい。ハンドアウトや資料を見てもそれを感じます。今日の大西先生然り、埼大附属中の青野先生然り。私もマネしたいモノです。
ところで、会場では様々なIT機器も話題になりました。プロジェクターもずいぶん安価に、そしてコンパクトになってきています。最近目にしたので気になってるのは、画像のサムスンSP-P300MKです。内蔵電池で2時間30分駆動する"Pocket Imager"。12.7センチ×9.45センチ×5.08センチで660グラムと大きめの「ポケット」には入るかな?(笑) 来年1月から世界で販売されるとのこと。価格は$800程度。(情報元:Engadget Japanese)