E.T.

E.T.コレクターズ・エディション [DVD]

　TOTAL ENGLISHの３年生最後のレッスンは「E.T.」です。とりあえず全部DVDで見せてからさらっとリーディング。ディクテーションとかやってます。主人公の少年エリオットは、E.T.に対して子供に話すように簡単な英語で語りかけるので、中学生にもわかりやすいです。教科書で扱ってない人にもオススメです。

授業でのポイント

　E.T.が別れのシーンで語りかける英語は、どれも家族から語りかけれたものばかり。"Be good."、"I'll be right here."なんて何度も何度も繰り返されるセリフたち。特に心の痛みを"Ouch"って表現するE.T.の心意気に打たれます。じーん。

　英語教育としてはもちろん、情操教育として映画「E.T.」はやっぱりいいですね。シンプルな話ですが、中学生は結構泣いちゃいます。古典ですが見せておく価値はあると思います。

E.T.のトリビア

• 主人公のエリオット役の少年ヘンリー・トーマスは今でも俳優として活躍中。
• エリオットの妹ガーティー役は「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」にも出ているドリュー・バリモア。
• 音楽担当のジョン・ウィリアムズは「ジョーズ」「スター・ウォーズ」「ハリー・ポッター」の音楽も担当。ちなみに息子は元TOTOのボーカル。（中学生はTOTO知らないよなぁ…）
• ハロウィーンのシーンでは「スター・ウォーズ」のヨーダが登場。（もちろん仮装なんだけど）　お返しに(?)「スター・ウォーズ」でもE.T.らしき宇宙人が登場しています。