1ヶ月が終わりました。長かったなぁ。やっと私も1年生に慣れてきた感じ。子供たちもずいぶん慣れてきましたね。うちのクラスは違う小学校から来た子が2人いるんですが、特にそのうちの1人のWさんは人見知りがちで、しばらくひとりぼっちな感じでしたが、ずいぶん慣れて楽しそうにお話ししているので、一安心。
さて、そんな中事件は起きました。給食の時間楽しそうに食事をしているなぁと思って見ていると、そのWさんが、突然大きな声を出しました。となりのMくんも動揺しています。
Wさん「えー、どうしよう!?」 Mくん「おまえのどっちだよ?」 Wさん「えー、わかんないよ…」
どうやら向かいの席に座ってるWさんとMくんの牛乳が、混ざってしまってどっちが自分のかわからなくなってしまったようです。
Wさん「どうしよう、さっきこっちを飲んじゃった…」 Mくん「おまえの柄はどんなんだった?」 Wさん「って、同じ柄じゃん!」
うちの学校の牛乳にはいろんなスポーツをしている某国体キャラがそれぞれプリントされてるんだけど、偶然にも二人の牛乳は同じ柄だったようです。そのうち牛乳を持ち上げて残量をチェックしてみたりするも決定的な「証拠」を見つけ出せず、さらに慌てる二人。WさんもMくんも耳まで真っ赤になっています。(*^^*)
結局Mくんの机の上にストローの袋が発見。片方はストローの袋ごと牛乳にさしてあったので、そっちがWさんのものと判明。二人は安堵し、お互いの牛乳で(余計に)乾いたノドを潤しました。
ああいう姿を見てると、とっても小学生的でかわいいなぁと思います。タイトルからはずいぶんかけ離れたほのぼのした「事件」でした。