インタビュービンゴ

 3年生の現在完了形の練習として、すごく久しぶりにインタビュービンゴをやってみました。 昔はそれしかやってなかったよくやってたんですけどね。とってもポピュラーなパターンプラクティスだから説明の必要はないかもしれないけど、実習生さんも数多くここをのぞいてくれているので、一応簡単にご説明。

 ワークシートには3×3のマス目があって、それぞれの中には、

 play an new game
 try a new pizza shop
 finish your homework

なんて項目が書いてある。もちろんイラスト付き。で、今日の基本文である、

  Have you (      ) yet?

の(   )内に動詞句を当てはめながら質問するわけです。聞かれた人はYes, I have. / No, I haven't.で答えるんですけど、現在完了(経験)とかだったら、「〜したことある?」でリアルに答えられますが、今回のように現在完了(完了)「〜したところです」じゃ、答えようがない。そこで予め3つ選んでマス目に○をつけておき、そこを聞かれた場合はYesと答える、ということにしています。「話す」というより「読む」活動ですね。

 以下、授業での手順を紹介。
 
1) 十分に全体で練習
2) クラス内で動き回って相手を捜し、じゃんけん。
3) 勝った方から質問開始。Noと言われたら3回までは質問してよい。
 (Yesと言われたら1回目でもストップ)
4) 交代して負けた方が質問する。
5) Yesと言われた項目にその人の名前をメモ。
6) タテ・ヨコ・ナナメどこか一列名前が揃えばビンゴ。
 (ビンゴが2つそろったら先生に報告、5分間でいくつビンゴができるか、などアレンジはいろいろあります。)
7) 着席して、インタビュー結果をもとにライティング。

  ○○ has tried a new pizza shop.

8) 書いた英文を発表。名前を挙げられた人が、次に英文を発表。以下連鎖して行く。
 
 リアルコミュニケーションとは言い難いし、3年生なんかはつまんないんじゃないかなぁと心配してましたが、思いのほかよく活動していました。ちょっとびっくり。素直というか、幼いというか。(汗)

 あ、ワークシートは切り貼りを多用してるので、ファイルでアップできません。あしからず。