久しぶりに橋架村塾に参加

 K村先生(春日部中野中)が主催する橋架村塾に参加してきました。たぶん1年か2年ぶり。と思ってたら、1年ちょっと前にぼく自身が発表者をやってるから、それ以来みたい。いずれにせよ、久しぶり。SETC&ASTEKと日程が重なることも多かったので、なかなか顔を出せませんでした。でも今回は久保野先生(筑波大駒場中高)の発表だったので、ぜひとも行きたかったんですよ。

 久保野先生自身もおっしゃってたけど、「偉い学者や有名な先生が言ったからって盲目的に信じるのはいかがなものか?」と思います。それでも今回久保野先生のお話を聞いて、「自分のやってたことと同じような方向性を持っている人がいる」って知ると、やっぱりうれしく思うものです。もちろんそれが「久保野先生のような有名人だからなおさら」という自己矛盾にも気づくんですけど。その辺が複雑。

 なぜ、音読指導をするのか? するならどんな風にすればいいのか? 久保野先生がチャンクごとに区切ったプリントや、穴埋めの逆パターンでキーワードだけ拾ったプリントを使って音読をさせていると聞いて、「教科書音読シート」でやれることも似ているなぁと思う。というか、さっそくキーワード版は音読シートに応用したいと思う。これは作るの簡単だし。(作成作業の簡略化は教科書音読シートの課題なんです)

 なぜ、音読指導をするのか? 久保野先生は問います。中学校3年間英語を勉強してて、「教科書今やってるところ読んでみろ」って親に言われた生徒が全然読めないんじゃ、親もがっかりしちゃうじゃないですか、なんて言えなかったんですが。(笑