exit music: the radiohead story

エグジット・ミュージック―レディオヘッド・ストーリー

エグジット・ミュージック―レディオヘッド・ストーリー

 アメリカの音楽ジャーナリストMac Randallがまとめたradioheadバイオグラフィー。オフィシャルではなんだけど、デビュー前の様子からかなり詳しく書かれています。これは改訂版でアルバム「Hail to the thief」あたりまでの話も加筆されているので、結構読み応えがあります。

 なんだかわからないんだけど、秋から冬にかけてのこの時期、無性にradioheadが聞きたくなります。エレクトリックなリズムの合間を縫い走るノイジーなギターが、やけに胸を掻きむしるんです。なんなんだろう? 夏は暑苦しく感じるのか、それほど(というかさっぱり)聴かなくなるんですけどね。

 どのアルバムも好きなんだけど、最近やけに「Hail to the thief」が気になります。やっぱ、すごいアルバムだよ、これも。部屋の中にエンドレスでThomの声が響きます。

Hail to the Thief

Hail to the Thief