今日は振替休日でした。たまの「平日休み」もすることがなくて、部活行ったり、採点したり、職員室の机片付けたり。なんか普段とあまり変わらない一日でした。こんなんだったら、普通授業をされている他の学校の先生の授業を「参観」させてもらったりすればよかったかな。「平日休み」の有意義な使い道の一つだとは思うんですけど。(実際そういうことをやられている方もいらっしゃいますが、一人だとなかなか勇気が持てないのです(^^;)
さて、そんな私も本採用から7年目。臨任も含めると9年目。いろんな人の実践を学びながら、自分らしい授業を模索してきましたが、最近なんとなく「ひとめぐり」した感が自分の中にあります。やってきたこと、やりたいことを整理する時間が欲しいなぁと思い始めたので、そのうち長期研修にでも応募してみようと思い始めてきました。
いろいろな方からお話を伺ってみると、埼玉県の場合、考えられるのは以下の4パターンのようです。
No. | 行き先 | 年数 | 給料 | 学位 |
---|---|---|---|---|
1 | 埼玉大学大学院 | 2年 | ○ | ○ |
2 | 上越・鳴門・兵庫の大学院大学 | 2年 | ○ | ○ |
3 | どこでも好きな大学 | 2年 | × | ○ |
4 | どこでも好きな大学 | 1年 | ○ | × |
1の場合は1年間は大学に専念できるけど、2年目は勤務校に戻って働きながら修論を書くことになります。(週1日は「研究日」で大学に行けるらしい。) 2の場合は、2年間ゆっくり学べるけど、環境が大きく変わるのは少し不安です。(上越に行くとスキーがうまくなる、という噂も…) 「あの大学であの先生に教わりたい!」という希望がある場合は、3か4なんでしょうけど、2年間通うためには「休職(=無給)」して行くしかないようです。まぁ、1年間「研修生」として学ぶことも可能ですけど。
どれも一長一短ありますね。東京学芸大の金谷先生のような著名な先生のお話を聞いてみたい気もするけど、考えてみたら名前くらいしか知らないし…。(不勉強) 「修士」を取ってみるのもいいチャレンジだけど、果たして意味があるのだろうか、とも思うし。
個人的には「いろんな先生の授業を見てみたい」というのと「どうせならその後役に立つような研究がしてみたい」というのが一番の動機になっています。特にこの間ご紹介した太田先生と日臺先生の本を読んでからは、「現場の教員にフィードバックして喜ばれるようなことを調べてみたいなぁ」と思うようになりました。
まぁ、ぼくが実際に行けるようになるのはずいぶん先のことでしょうけど、少しずつ情報を集めてみようかなと思っています。いろんな先生の本を読んでみるのもいいと思うし。というわけで、埼玉に限らず長期研修等で学ばれた方(学ばれている方)、情報やアドバイスをいただけたらうれしいです。