12月のSETC&ASTEKご報告

 授業DVDを見ながら、埼葛授業研を振り返りました。やっぱり何度見ても、すごいです。何よりあの密度の濃さ。私の授業の3時間分くらいの活動量があったように思います。もっと英語を使わせなきゃなぁ、と思いました。

 前座に話題になればと思って私が持参したのは、私立高校の入試問題。TOEICっぽい形式になっててびっくり。TOEICがある種のトレーニングでスコアがアップする事を考えると、「そういうトレーニングをしていない人(=塾に行ってない人)」は来なくていい、というメッセージなのかな、と少し不安になります。というのも、学校の授業の中で入試問題に特化した練習をすることはなかなか難しいからです。時間的にも、到達度の多様さからも。

 会話練習もしたい、入試対策もやりたい、リスニングも外せない。なんとかどれもやれるような授業は出来ないだろうか、ということで、3学期3年生で「ペンタスロン」に挑戦したいと思っています。トライアスロンを超える5種目、いわゆる「近代五種」ですね。5分〜8分の活動を5種類取り組みます。できるだけ、毎回のスコアが比較できるようにして、生徒がそれぞれ「自己ベスト」を目指せるように工夫するつもりです。詳しくは1月のSETC&ASTEKで。

 あ、雑談でラーメンズを紹介してみました。やっぱり英語の先生たちは、ああいうのを気に入ってくれる方が多くてうれしかったです。みんな、コトバにすごく敏感なんですね。寒い冬の夜に、みなさんのココロを温める強い火になりました。ヨン・タウロン様ばんざーい!