新学期に向けて

 毎日、職員会議や学年会が続いています。担当学年やクラス、各種分掌(お仕事)が割り当てられていきます。お引っ越しも済ませました。1年で1番大事な時期ですね。春休み中の生徒にとってもドキドキの時期ですね、きっと。始業式には少しはサプライズがあるかな?お楽しみに。(笑)

 それにしても、この4月の最初の一週間のドタバタは大変です。人事の確定&公表が3月末だから、それより前に準備ができないのがつらいところです。異動する先生方も生徒に「さよなら」を言えずに旅立たなければならないことを考えると、新年度人事の発表を3月26日あたりにやってもよいのでは?と思います。修了式で発表しちゃう。生徒にもその時お別れを言えるし、この方が、新天地で新たな気分でがんばれるんじゃないかなぁと思うわけです。

 それから、先日テレビで田尻悟郎氏(関西大学)もおっしゃっていましたが、「4月にならないと新年度の教科書が教員の手に渡らない」、というのもちょっと困る。というか、そもそも3年間見通した指導を考えたら、教師に全学年の教科書を渡しておくべきでしょう。そりゃあ、買ってもたいした額ではないだろうけど、そういうシステムが整って欲しいものです。そして新年度の担当学年を教師自身もこの時期に知る事ができれば、ずいぶん余裕が生まれます。

 生徒もリセットする春。教員も自分をリセットします。でもこれだけ慌ただしいと、いろいろ不完全なまま新年度に突入しそうでかなり不安です。授業だって、休み時間にばっちり準備が整ってスタートしたときの方が、流れがいいですもんね。(笑)

 いろんなことに挑戦したい、平成19年度。エンジンがかかってきました。ぶるるん。