1年後できるようになること(3年生)

 昨年の今頃、「1年後できるようになること(1年生)」ということで紹介したあのプリントです。英語の授業を通して「できるようになること」をリストにしてみました。最初の授業で配布します。文法シラバスと重要表現を網羅しているので、3学期ラストの授業で「今、できるようになった(はず)」と題して再び配っても効果的。今回は3年生版をご紹介。

□ニックネームで呼んでもらえるようにお願いできる。
□「〜されている」という表現ができる。
□「〜されている?」という質問ができる。
□「今、ちょうど○○したところだ」という表現ができる。
□もう終わったかどうか確認できる。
□「これまでずっと○○し続けている」という表現ができる。
□どれくらいの期間○○していたのかを質問できる。
□友だちに○○したことがあるか質問できる。
□「○○するのは難しい/簡単だ」という表現ができる。
□「走っている少年」のように、〜ingを使って物や人を説明できる。
□「割られた窓」のように、過去分詞を使って物や人を説明できる。
□「人に○○するように命令する/頼む」という表現ができる。
□「私が好きな歌」のように、文を使って物や人を説明できる。
□「○○の方法を知っているか?」という質問できる。
□誰に○○の方法を教わったか質問できる。
□買い物で値引き交渉ができる。
□電話で伝言を頼んだり、かけ直したりできる。
□電車の乗り換えを説明できる。
□日本の食べ物や行事、習慣について説明できる。
□外国人の先生にインタビューできる。
□自分にとって大切な物/人についてスピーチできる。
□2つのものを比べてどちらがよいか説明できる。
□過去/現在/未来の自分について表現できる。
□物語を楽しむことができる。

 何ができるようになるのか、見通しを持たせてあげることが、まずは学習意欲を喚起するはず。英語は実技教科なんだから、目で見て、耳で聞いてわかる「変化」「成長」を示してあげたいですよね。2年生版は近日公開予定。