教員の夏休み

 夏休みに入ったけど、忙しい毎日です。明日からは4連続で研修だし。「夏休み、先生って何やってるの?」と聞かれることも結構ありますが、会議、研修、夏休みの補習、スピーチの指導、生徒会、プール当番、とやることは結構(かなり?)あります。平日見てあげられない部活の練習を土日にやってるから、学期中よりかえって忙しい感じ。これで「免許更新」の講習とか始まったらどうなるんだろう? どっかの町では公務員の夏休を廃止したってニュースもありましたが、世の中そんな流れかな? 好景気の時は企業並みにボーナスもらえるわけじゃないのに、景気悪くなると「世間並みに」というのはやっぱり納得いかないなぁ。

 参議院選挙やってますが、教員の環境を改善してくれるそうな政治家は見あたりません。「教育再生」とやらが叫ばれていますが、「教師をもっと働かせろ」という声はあっても、「教師を増やしてやれ」とか「教師をもっと尊敬される存在にしよう」という声は(少なくとも政治家の口からは)聞かれません。誰か言ってみてもいいと思うのだけど。目立てるのになぁ。

 そんな灰色の心を和ませるのはやっぱり音楽。すっかり邦楽偏重の最近は、ナナムジカが気になっています。ラジオから流れるあの曲は「のだめオーケストラ」との競演だったのですね。力強い声と、美しいメロディ。ストリングスも重なって、すごくさわやかな曲になっています。日産CUBEのCMソングだったのは知らなかった。アルバム買おうかなぁ。