夏休みの宿題

 今年の宿題は書かせることを意識させるために、スペリングコンテストに向けての単語練習がメイン。1年生50語、2年生100語を練習させています。あんまり無駄に単語書かせるのは好きではないのですが、今回は単語も私なりに精選して、練習して損しない語を選んだつもりです。(高校入試でもシンプルな「単語」の問題出してくれないかなぁ。漢字みたいに)

 さて、もう一つは2年生の自由課題。今年もやります洋楽翻訳選手権。(→開催要項はこちら) 希望者に申込用紙を配りました。昨年は3年生の選択授業でやってみましたが、今年は2年生。果たしてどんな訳が登場するか、楽しみです。普段、英語の歌の訳をあまりやってこなかったのを少し後悔。訳詞にふれるだけでも言葉の感覚を育てることができたのになぁと。

 今年の課題曲はJosh Grobanの「YOU ARE LOVED(DON'T GIVE UP)」VAN HALENの「JUMP」です。今年は中学生の部などのくくりが撤廃されたみたいで、オープン参加できます。優勝の「イギリス1週間体験留学」を目指してがんばりましょう。

 "I"という1つの単語をとってみても、「ぼく」「わたし」「俺」「おいら」など多様な日本語。「俺」「おれ」「オレ」と表記が変わるだけでも印象が違うし、一人称は省略されることもよくあるし。翻訳は難しいですね。でも、音のリズムを揃えたり、イメージを膨らませて解釈したり、と翻訳っておもしろい。

 来年は3年選択で「翻訳」なんてコースを持ちたいなぁなんて思ってみたり。(たぶん無理)