英語教員集中研修 5日目

 やってきました、聖学院大学。思ったより駅から遠くて、遅刻しそうになったのもあり、朝からものすごく暑かったのもあり、汗びっしょりで大学に着きました。大学の教室は、なんか懐かしい感じ。すっかり学生気分です。

1. Sentence Builder

 4人組で活動します。1人1語ずつ単語を足していきできるだけ長い(もちろん意味の通る)英文を作るアクティビティ。だんだん覚えるべき語が増えるので、大変になりますが、関係ないものを順番に覚える「買い物ゲーム」よりはマシかな。間違えたら最初からやり直しです。

(例) 1人目 The...
    2人目 The dog...
    3人目 The dog which...

 できあがった英文は代表が黒板に書きます。とりあえず第1ラウンドは一番長い英文が書けたチームが勝ちです。

 その後、1語〜3語ずつ順番に消していきます。もちろん意味が通るようにしたままで。第2ラウンドは一番短い英文にできたところが勝ちとなります。

2. Speak out!

 ペアで活動します。1人が何か言うと、もう1人がすべて"Why?"で尋ねます。1人はひたすら理由を考えて答え続けるわけです。途中で我が町はどうしてお金がないのかを説明しなくてはならなくなり、辛かったです。(笑) 応用編として、"What"や"Where"などの疑問詞も使用できるバージョンもありました。

3. Simple Debate

 いろいろなテーマで意見の言い合いをしました。とにかく自分の立場で理由を言えばいいというタイプの本当にシンプルなディベート。テーマはいろいろありましたが、実際に私たちが取り組んだのは…

 School Uniform / Casual Clothing
 City Life / Country Life
 Western Food / Japanese Food

といったテーマでした。どのテーマがよいか、話し合いで決める活動もしました。

4. The Fabulists

 リスニング、リーディング、スピーキングを通してずっと気になっていたPollyとSam、そしてRichardをめぐるドラマ。気になる結末は「自分で選べ」とのこと。結局このお話の隠されていた「秘密」と「エンディング」を自分たちで考えることに。そして苦労の末にできた結末を、他のグループの人に聞いてもらう、という活動。いわゆるストーリーテリングでした。

 我々が考えたunderwearをめぐる冒険活劇「オーシャンズ3」はなかなかの出来でしたよね?(自画自賛) 映画化希望です。

5. Rules of the game

 自分たちで新しいゲームを考え出し、そのルールを紙に書き連ねるというライティング活動。Simple Englishを心がけ、初めてそのゲームに触れた人にもわかるように書いてみました。実際、他の部屋の人たちがやってきて、私たちが開発した「Table Hockey」を楽しそうに遊んでくれていました。先日のラブレターもそうだけど、自分たちの書いたもので誰かが動いてくれるのってやっぱりうれしいですね。

 学食でランチを食べたらおなかいっぱい。あれで480円とは恐れ入りました。聖学院は明日まで。ネイティブとの授業も明日までです。