夏休みです。ま、今日も部活ですけど。これからSETC&ASTEKです。みなさん、遊びに来てくださいね。
さて、最近のCOSMOSはというと、3年生ではテスト明けに時間を取ることが多いです。1学期は3回しかできなかったなぁ。でも表現力も豊かになり、英語で遊ぶ子も出てきました。
Tonyくん小説の影響か、単なるスキットではなくて、物語を書く生徒も出てきました。3回にわたって続いている匿名連載小説です。
67. There is a red knife in the room.
The mystery story is about to start…
71. From No.67
One day, a woman in the room said “ What is this?”
She saw the red knife.
“Oh!”
She is amazed.
“It is…”
To be continued
42. From NO.71:
“It is ketchup!!! The woman said. “Oh good.”
She is happy. But she has been thinking,“Where is my husband?”
To be continued…
誰だろう?こんなの書いてるの。私も把握してないので、ドキドキです。
中学生レベルの日本人同士の場合、音声によって「英語が通じた!」と感じることができる場面はあまりないと思います。それよりも、文字を通してあげることで表現や理解に要する時間的なギャップを乗り越えて、通じ合えるというのがライティングの素敵なところだと思います。
そして何よりCOSMOSは、実際に書く時間が「学び」の時間であって、「○○って何て言うんだっけ?」とか「スペルは?」とか、自分の抱える課題を英語で乗り越えようとする場面を設定できるのがよいと思います。「わかんないから知りたい」という気持ちを醸成できる活動です。
TMRowingさんのお言葉が励みになります。
* ライティングこそが、教室や家庭で行われる英語学習を繋ぎ、基礎を築く要となる。
というのが私の年来の主張である。教わったようにしか覚えていない受け売りの生半可な文法知識や、下手な文法指導技術を一端脇に置き、いきなりアウトプットを課し、戸惑わせ、間違わせ、もどかしさ、じれったさを感じさせながら、小出しにインプットを繰り返しては、より良い表現へとアウトプットに励むことで、「自分の英語」を育てていくことができるのではないかと考えている。
中学生とはいえ、「自分の英語」が少しでも残ってくれたらいいなぁと思います。