群衆の叫びが聞こえる

 2学期最初の1週間。怒濤のようでした。長かったなぁ。

 夏休みもそれなりに仕事してたんだけど、やっぱり生徒が学校にいるとスピード感が違いますね。なんとなく慌ただしい。運動会の練習もあるけど、そちらは生徒たちが自主的にやってくれているので、体力的には助かっています。いい学校だ。

 謎の頭痛に悩まされ、辛い一週間でした。9月1日からまだおさまらないんだよなぁ。どうしたものか。こうやって、謎の病に苦しむことがこれまでにも何度かあったけど、病院に行くと決まって「神経性」と言われ、「疲れてるんですね?」で終わる。今回もそんな感じだろうけど、2学期始まったばかりなのに、大丈夫なのだろうか。(汗)

 TVでアンジェラ・アキがNHK合唱コンクールの課題曲(中学校の部)の「手紙」を歌ってた。え、シングルカットしちゃったの? まだコンクールが続いてるのに(続いてるから?)。えー、それは微妙だなぁ。ポップスとしても(というか、むしろポップスとして)いい曲だと思うんだけど、「オリジナル」が存在してしまうのは合唱曲としての世界観を狭めてしまうような気がします。森山直太朗の「虹」もいい曲だけど、彼はTVやコンサートで高校生の合唱団と歌ったくらいでとどめてたはず。

 なんて考えてたら、「手紙」はNHKの「みんなのうた」でも流れてるんですね(しかもアニメつき!)。ということは、どちらかというとNHKの方が売り出したい感じなのか? ドキュメンタリーなんかも作ってるし。うーん、どうなのかなぁ。最近のコンクール曲がポップス寄り(すぎる)のも含めて、もう少し考えて欲しいなぁ。まぁ、「虹」とか「予感」とか「春に」とか「COSMOS」とか、じゅうぶんにポップな合唱曲が好きな私ではあるんですけどね。でもこの曲、三年生を送る会などの行事などでも歌えそうだし、中学校の(合唱部じゃない)合唱の世界では、それなりにメジャーな曲に育っていくのかも。

 そんな我々の合唱コンクールは10月末。うちのクラスは、今年「聞こえる」に挑戦。これもNHKの課題曲でしたね。大好きな曲なので今から楽しみです。