英語実況で楽しむ

 CWC決勝。

 その前に3位決定戦も少しだけ見たけど、やっぱり日テレにサッカー中継してもらいたくないなぁ。世界規模の大会ならなおさら。西野監督のインタビューで、「世界3位ですね?」と聞かれ「CWC3位です」といちいち言い直してたのが印象的。

 で、決勝ですけど、試合は見たいけど実況+解説がいやだなぁと思ってたら、「副音声は英語実況です」のテロップ。そうか、その手があったか。ということで、副音声で観戦。プレミアの現地実況のように、落ち着いたトーンで(本当にたまーに解説者がしゃべる)こっちも心穏やかに見られました。実況するアナウンサーがサッカーをよく知ってるから、基本的に解説がいらないんだよね。

 そして、英語実況で見てみると、時々出てくる「来週のこの時間は…」的な情報テロップや、試合以外の映像(スタンドで見ている誰かの顔)とかって、どれだけ試合の邪魔をしているかを思い知りました。英語実況では基本的にそんなことに触れないのでなおさらです。(日本語テロップは、国際映像では映らないんだろうから問題ないけど) そしてハーフタイムとかに「現実」に戻されてげんなり。

 時間にテレビをつけるとすぐに試合が始まり、試合終了とともに中継が終わるシンプルか欧州型か、試合前にはたくさんのプレビュー映像、終わった後は表彰式まで淡々と流すスカパー!型か、どちらかがいいんだけど、日本の地上波でそれを望むのは難しいんだろうなぁ。もはや文化の違いか。

 それにしてもキトはがんばりましたね。小柄ながら多くの人を魅せたマンソに拍手!