歳末のご挨拶

 2008年が終わります。

 振り返ってみると、いろんなことがあった1年でした。自分の英語指導キャリア上でも、貴重な経験をたくさんさせてもらいました。

 ひとつは、文章を書くということ。

 これまでもブログは書いてましたけど、年々ゆるい書き方になってきたので、紙媒体で文章を書かせていただくことになり、ものすごく緊張しました。「英語教育」に寄せた記事はたった2ページでしたけど、専門誌だし、全国誌だし、名前と学校名出ちゃうし、ということですごく悩みながら書きました。いろいろ気を遣うんですね。発売日がドキドキでした。ゲラが戻ってくるたびに直しを入れて、文章が人前に出て行くまでにこんなにステップを踏んでいるんだぁと初めて知りました。同時に、独りよがりにならないように文章を書くのは難しいなぁと実感しました。T社では、別の原稿も書かせていただいたので(そちらは来年には日の目をみるでしょうか)、すごくいい経験をさせていただいたと思っています。

 もうひとつは、離れた地域にいる先生方ともつながりを持てたこと。

 先日書いた中嶋塾もそうですし、ブログを通していろいろな方ともお知り合いになれました。しかも、直接会ってお話ができた方々がたくさんいました。これって、すごいなぁと思います。倫太郎さんやtmrowingさんたちのように、専門性の高い先輩方とお話をさせてもらうのは、すごく楽しかったです。まだまだ自分が勉強不足だということを思い知ります。ローカルなところではあまり見られないタテのつながりが、自然に出来上がっているのが素敵だなぁと思うのです。来年は、ぜひ同世代の方々とヨコのつながりも広げていきたいものです。

 個人としても、成長しないとなぁと思っています。来年はバージョンアップした私をお見せしたいです。anfieldroad2.0みたいな。

 いずれにせよ、みなさまには大変お世話になりました。今年はおかげさまで年間10万アクセスを超えました。たくさんの方にコメントやメールもいただき、つながってるなぁと感じることがたくさんありました。これぞ、2.0だなぁと。

 さーて、まずは年賀状を終わらせなくちゃ。このままじゃ年越せないぞ。(笑)

#本日のBGM:Viva La Vida / Coldplay