今年も沢山いいことが あなたにあるように

 リハビリもかねて少し授業の話を。

 三が日が終わって、このブログへのアクセス数がぐっと増えました。多くは私からの年賀状を見て、久しぶりにアクセスしてくれた友人たちでしょうけど、アクセス解析すると、一番多いキーワードが「比較級」「導入」など。やっぱりもうすぐ授業が始まるということで、全国の先生方もネタ探しを始めたところでしょうかね。

 で、自分自身はというと、2学期の終わりに2年生は比較級の導入・練習をやってしまいましたので、3学期はmore/mostから。まぁ、結局基本形の復習からになるんだろうけど。前にも書きましたけど、比較級って導入はしやすい単元です。目に見えて比べられるものが多いですから。でもそのせいで、わざわざ英語で言わなくても「見りゃあわかるだろ」っていう英文をいっぱい作らせてしまうこともよくあります(よくやってしまいます)。happyとかpeacefulとか抽象的な形容詞を使わせると、結構考えさせられる授業ができそうな気がします。そういう授業にしていきたいです。

 3年生は「アンネの日記」が終わりましたので、読み物としては「October Sky」のみ。これをどう料理するか。ペンタスロン形式で攻めるか、敢えて高校の授業を意識したReadingの授業とするか。(とはいえ、高校の課程から"Reading"は消えるのですけど) 反対にペンタスロンで、中嶋塾で学んできた「行間を読み取るReading」に挑戦させるのもいいかも。形式と内容のバランスが一番合う(一番効果的な)ところを狙っていきたいです。

 入試で抜ける生徒も出てくるけど、一体感のある授業がしたいですね。そのためにも、ペアやグループでの「かかわり」をどれくらい仕組めるか。ただ入試に役立つ知識を左から右へ伝達するだけだと、本当に塾っぽくなっちゃうし。とはいえ、そういう知識も身につけさせたいし。3年生の3学期は私が直接関われる「最後のゴール」なんだから、いろいろありますが、妥協せずに生徒の力を引き出したいです。

 授業のことは考えたけど、具体的には何にも用意してないや。ま、2年生はスペリングコンテストもあるので、本格スタートは実質来週から。よい準備をして新学期を迎えたいです。

#本日のBGM:Happy New Year / 松任谷由実