英語授業ハンドブック(大修館)

 最近アクセス数が増えてます。二週目に入り、授業も本格的にスタート。みなさんいろいろネタ探しを始めたところでしょうか。初めて教壇に立つ、という方もいらっしゃるでしょうし、忙しい中で授業の準備に追われているところでしょうか。そんなみなさんにオススメな本が、先週発売になりました。

大修館 英語授業ハンドブック 中学校編 DVD付

大修館 英語授業ハンドブック 中学校編 DVD付

 まえがきで金谷先生も書かれてますが、「英語教育ハンドブック」でなくて「英語授業ハンドブック」なところがポイント。具体的に生徒が目の前にいることを想定して、授業のあらゆるノウハウが書かれています。「ハンドブック」というと事典的性質から「基本的なことをひととおり無難に」となりがちですけど、この本にはそれぞれの著者のこだわりやちょっとした一工夫がちりばめられていて、なかなか読んでいて面白いです。少し高価ですが、DVD付きなので結構盛りだくさんです。

 以上、宣伝でした(笑) 

 というわけで、私も縁あってちょっとだけ書かせていただきました。自分が書いた文章が活字になるって、ドキドキ。そして同時に「本を書くって難しいなぁ」と実感した仕事でした。

 すべてを網羅しようとすると没個性なものになってしまうし、あまり奇抜なことを書くと浮いてしまうし。どうやって自分らしさを出すか、本当に悩みながら書きました。出来上がったサンプルをいただいて、びっくり。他の方々は、ちゃんと自分らしさを出しているじゃないですか。うーん、まだまだ勉強が必要です。

 私自身も、この本の中から「4月からやってみよう」という取り組みを見つけました。最後に紹介されている「自学帳」です。継続するのは、こちらの忍耐と努力が必要な取り組みですけど、なんとか1年間続けたいなぁと思っています。ちなみにこのページを書いた先生も、中嶋塾つながりで存じ上げている方だったりして、英語教育を通して自分の世界が広がっていることを実感しました。

 最近のログを見ていると、結構教材会社や出版社さんからのアクセスも増えています。まぁ、マーケティングの真っ最中なんですかね。副教材についてとか、いろいろ書きましたからね。せっかくモニタリングしてくれるんなら、こういう一般の声を活かして、また新たな優れた教材が生まれてくれたら、うれしいんですけど。(まぁ、聞かれれば直接でもコメントするんですけどね)