実習が始まりました

 新しい一週間がスタートしました。そして教育実習もスタートしました。

 実習生を迎えると、いつも背筋がピンとします。というか、毎日参観されるので授業にも一層気合いが入ります。というか(再)、はっきりいってプレッシャーです。

 先日中嶋塾で自分の授業をみなさんに見ていただいて、いろいろご指導いただいたばかりなので、ちゃんと基本的なことができているか、いちいち確認しながら授業に臨んでいます。立ち位置、板書、指示、説明など。ピクチャーカードの使い方から、音読練習まで。うーん、こうやって振り返ってみると、ぼくってあんまりスタンダードな授業してないよなぁ。こんなの参考になるだろうか。不安になります。

 まぁ、こうやって自分の立ち位置を振り返る意味でも、実習生を持つのは勉強になるんですけど、自分としてはすごくタイムリーなんです。なんか、Back To The Basicって感じ。といっても大学時代まともに教科教育法とか勉強してないもんなぁ。そういう負い目というか、焦りがこういうところで出てきてしまいます。今年は初任者のみなさんとも学ぶ機会があるようなので、そちらのことを考えてもやっぱり不安…。

 だからこんな時間まで授業の準備なんかしてみたけど、あんまりいいネタが浮かばず。ま、シンプルなのをお見せしましょう。うん。

 1年生はa/anの使い分けと複数形の指導。a/anよりも、a/〜sの単複の区別の方がなんとなく大切な感じがします。ALTとの会話から複数形を導入したものの、練習までたどり着けず。うーん、手順が悪い。

 2年生はテスト返し。生徒の様子を観察したかったので、「あの素晴らしいテストをもう一度2」を使って、4人組で模範解答作り。自分のことしか考えず先に進むfast learners、友だちの答えを写すだけのSlow learners。さぁ、これからがんばって彼らを「学習集団」に育てていかなくては。ということで、次回から英語ペアによる学習を始めます。

 インフルが流行ってきました。新型でないことを祈ります。隣町までは来ているので不安というか心配です。学校がいくら映画「感染列島」のロケ地だったからって、ホントにパンデミックな現場にならないで欲しいです。

#本日のBGM:A BIRD(大橋トリオ

A BIRD

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