新英研に初参加

 最近「あとで」って言ってるとすっかり忘れてしまうことが多いので、帰宅したばかりだけどさっそく書いておこうっと。

 埼玉新英研で発表してきました。今日の発表でこのブログを知り、今読んでくださっている方もいらっしゃるかもしれませんね。今日は本当にお世話になりました。これまで全然接点がなかったところですが、紐解いていくといろいろ「つながり」があることが判明。不思議なもんですね。

 全然知らない人たちばかりがいるところで発表する、というのは2年前の関甲信以来。まぁ、今回はお会いしたことの有る方が数名いらっしゃったので、そのときよりは気が楽でしたけど、やっぱり緊張するもんです。自然と言葉が早口になってしまいます。お聞き苦しいところはご容赦ください。

 で、COSMOSとPodcastを紹介してきました。

 新英研的には「COSMOS」という言葉はツボだったようで、三友社から出ている教科書の名前だったんですね。こんなところにも「つながり」がいっぱい。中学生が一番書きたい(読みたい)と思っていることを書かせる、というスタンスは、コンテンツを重視する新英研のみなさんにも比較的好意的に受け容れていただけたかと勝手に思っています。そのあとの萩原先生のご発表でも、「作品の集団化」というお話があり、やっぱり「友だちの書いたもの」は力があるなぁと再確認。

 みなさんのお話を伺っていて、いろんなことを考えました。それは、ぼくにとってはスキルとコンテンツは「両輪」というイメージではないなぁ、ということ。スキルの先にコンテンツがあって、そのコンテンツを目指しているうちにスキルが身につく、というイメージ。クルマの例えにこだわるなら、コンテンツは「燃料」とでもいったところでしょうか。(もちろん、燃焼しちゃって何も残らない、というわけではないのですが) 

 今回の「友だちの意見」という「魅力的な話題」もあくまで学習活動の「味付け」であって、あくまで英語力を身につけてもらうことが最優先なんですよね。だから、学芸大・金谷先生系の「ひたすらトレーニング派」とも、新英研の「メッセージ重視派」ともちょっと違う。もしくは(ズルいけど)両方の「いいとこ取り」って感じです。

 でもこういう感覚って、文字で書くとわかりにくいですね。今日はいろんな方のお話が聞けて、すごく刺激になりました。

 同じ埼玉県内でも、いろんなところで、いろんな方々ががんばっていらっしゃるだなぁと知り、自分も励まされました。横のつながりが広がっていけばいいなぁと思います。

#本日のBGM:ちゃりんこ(たむらぱん