夏が終わる

 終わっちゃいますね、夏休み。

 ラジオCMで知ったんですけど、TSUTAYAで「世界が泣いた! TSUTAYAが選んだ名作DVD!」がすべて100円レンタルというキャンペーンをやっています。今日までの予定だったみたいだけど、9月末まで延長されてるので、この機会にいろいろ観てみようかな。ちなみに対象作品リストはこちら。先日ご紹介した「カッコーの巣の上で」も「ショーシャンクの空に」もありました。その他、個人的に好きな「いまを生きる」や「きみに読む物語」もあります。(←このへんはすでに持っているので私もレンタルしますよ!)

いまを生きる [DVD]

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きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]

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 さて、この「きみに読む物語」の原題は"The Notebook"です。まぁ、その意味は映画を観ればわかります。あんまり言っちゃうと野暮なので。(というかネタバレになってしまいます) ちなみに「いまを生きる」の原題は"Dead Poet Society"です。劇中に登場する詩読サークル「死せる詩人の会」のこと。まぁ、「死せる詩人の会」じゃ、売れないよね、日本では。どうも、名作と呼ばれるドラマものの映画は、意訳された邦題になっている傾向が強い気がします。もともとちょっと洒落た原題だったりするので、そのまま訳すと日本人にはわかりにくくなっちゃうんでしょうね。ここは邦題をつける人のセンスが試されるところです、

 今回のTSUTAYAのリストから見ても、「死ぬまでにしたい10のこと」は"My life without me"(これは英題の方が気になるなぁ)だし、「恋しくて」は"Some kind of wonderful"だし…、あれ? そんなもんか。意外にカタカナのタイトルが多いなぁ。昔みたいに海外の映画が話題になって、翻訳されて、日本に紹介されて来る、っていうタイムラグがなくなってきちゃったから、そのままのタイトルでやってくるのですね。日本人の英語力も(少しは)向上したから、英語でも伝わるということか。あ、でも"Tomorrow never dies"が、「トゥモロー・ネバー・ダイ」になってた時は、微妙だったなぁ。まぁ、「ダイズ」じゃ醤油を作る話だと思われちゃう締まらない感じはするもんなぁ。うーん。微妙ですね。

 夏休み、どこにも行けなかったので、せめて自分にたくさんインプットをして二学期を迎えたい、と思っていたのですが、そうもいかず。結局あんまり見てないや。本も買ったけど、読んでないのばかり。

 本と言えば、おもしろいサイトを見つけました。Twitterでつぶやくと、そのままブックレビューになってしまうという「読んだ4!」というサイト。さっそくぼくのレビューページを作ってみましたので、ご覧ください。手軽さも魅力ですが、それ以上に「140文字でレビューを書く」という作業がおもしろい。ついだらだらと書いてしまいがちな読書感想文ですけど、140文字だから無駄がそぎ落とされて、一番伝えたいことだけが残ります。これって、授業にも取り入れられそう。夏休みの宿題の読書感想文(今、この時間に格闘している中学生もいるかもね)なんかも、スペースを絞ることでアウトプットの質を高めることができるかもしれませんね。(だからって、原稿用紙に140文字だけ書いて提出しないように!)

 さーて、二学期もがんばるぞ。