謹賀新年紅白雑感

 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 昨夜はずっと紅白を見てましたけど、今回はTwitterをしながらだったので、いつもとひと味違った感じ。なんか広ーいリビング(or居酒屋)で大人数でわいわい見ている感じでした。それぞれの歌手についての好き嫌いや蘊蓄が入り乱れて飛び交うタイムラインが本当に楽しい。同じものを見ていても、いろんな感じ方があることを思い知らされました。いろんな人が次々出てくる、紅白ならではな感じもしますけど。満喫。

 一方で、今に始まったことではありませんが、華美な演出が目に付きます。制作側が「歌の力」を信じていない。まぁ前の隠し芸大会的ノリは減りましたが、演歌の時は必死ですよね。とはいえ、歌で勝負できる(勝負させたい)人の時には「演出なし」なんだから、局側の歌手に対する評価が明確で笑えます。まぁ、ある意味何もしないことが「演出」なんでしょうけど。スーザン・ボイル布施明絢香あたりはじっくりと歌わせてもらえて幸せそうでした。

 あと10組は出場歌手減らしていいから、みんな平等にフルコーラスで歌わせてあげて欲しいなぁ。途中スキップされると、聞いてる方もがんなりです。アンジェラは今年も2番から歌ってたし。紅白までCDTVみたいになってしまうのはどうも違和感があります。まぁ、Twitter上でも話題になってましたけど、ザッピングや「お風呂行ってくる」タイミングを作らないようにするのはわかるんだけど、こっちもちょっと疲れますね。

 布施明の紅白引退騒動も(半ばNHK批判なはずなのに)さらりと紹介しちゃうNHKは懐が深いのかバカなのか。いっそ、出場歌手はファン投票と監督推薦で選びますか。演歌枠、ジャニーズ枠とか決めて。それはそれで盛り上がると思うんだけどなぁ。

 その他気になったことを。

いきものがかりの時には、春日部市立豊春中学校が出ててびっくり。比較的ローカルな学校なのでうれしいですね。(動画を紹介しようとしたら、もう削除されてました)

木村拓哉の英語は通じなかった。

宮本笑里さんはよいサプライズ。

・時代は嵐なんですね。(レコ大だって、ホントは嵐だよね)

・歌のあとの余韻がないですね。スーザン・ボイルのあととかすぐ次の曲でがっかり。

・Funky Monky Babysの曲が無限ループしちゃいました。「ヒーロー」、いい曲ですね。