カリスマ塾講師

 3年生の早朝勉強会に顔を出す。

 昨日のother/the other講座が好評だったので、今日は疑問詞講座。中でも主格のWho/Whatで始まる疑問文の作り方を解説。わかっちゃえば一番簡単なんだけど、ちゃんと整理されるまでは、「なんとなく」でやってるから答えが定まらないみたい。とりあえず、今日も「スッキリ!」できてたようなので一安心。調子に乗って目的格のWho疑問文も説明。

Who do you go to school with every day?

みたいにwithが残るのが難しいみたい。せっかくわかりかけてたのに、余計混乱させてしまったかも。でも3年生の「学びたいオーラ」のせいで、ついいろいろ教えたくなってしまうんです。さすがにこの時期は吸収力が違います。受験に役立ちそうな解説や発問を意識してるので、久しぶりに塾講師気分。それはそれでおもしろいな。

 「勉強やれ」というのは簡単。それより、一緒に勉強してあげることの方が大事かな、と思うのです。一度に教えられる生徒は限られてるけど、「最後まで一緒にがんばったよね」と思わせたい(思われたい)んです。あるいは、周りで見ている子たちに「あいつもがんばってたなぁ」と思わせたい。そういう記憶が、苦しいときに少しでも励みになるなら。

 2年生は比較級の導入。

 こちらはいつもどおり"Mr.anfieldroad is tall."の文から、taller than Doraemon への流れ。比較って、ある程度まとめて教えたいところだけど、形容詞を1つにしぼって比較級・最上級(場合によっては原級も)まとめて教えちゃうってのもアリかなぁとも思うし、比較級にしぼって、いろんな形容詞で練習した方が無難かなぁとも思う。 今回は(というかいつも)結局オーソドックスに(?)、後者で。

 1年生はLesson8Aのオーラルイントロ。

 先日の「りえ先生」効果か、少しは慣れてきたのか、オーラルからリプロダクションへの流れが自然になってきた気がします。特に苦労していた対話文形式の本文を導入・練習するコツもつかめてきたみたい。まぁ、1年生は教科書の内容がが「シュンとアキとジムの三角関係もつれ話」だと思い込んでるから、ピクチャーカードを見せるだけで想像力豊かに話が盛り上がっちゃうので、「教科書がつまらない」ということはないんだよなぁ。(むしろ、本題に目を向けさせるのに一苦労?)

 スムーズに進んだクラスは、新開発の「教科書言えるかな?(Picto-Chat)」のワークシートを使って、教科書の自力による再生を目指しました。このワークシート、2年生が前課でやったように、ピクチャーテリングっぽく使えるすぐれもの。せっかくこの課で現在進行形も学ぶので、その練習にちょうどよさそう。これについては、近々詳しく書きますね。

 今朝は、打ち合わせ後、教室に思ったら事故発生。

 職員室の机上で湯飲みを倒してしまいました。大洪水。MacBookはなんとか救出。でもズボンがびしょびしょに。結局ストーブで乾かしてました。まだ、お茶でよかった。コーヒーだったらと思うと…。(汗) 水難の相が出てたかな。気をつけます。

#本日のBGM:アルクアラウンド(サカナクション)←くそう。無限ループ中だ…