裏「アド街」野田市編(1)

 先週の「アド街ック天国」は我が故郷、千葉県野田市でした。思わずビデオに撮って観てみたんですけど、同級生の家がやってるレストランが紹介されるわ、そこで映ってるの別の同級生だわで、ローカルに楽しめる回でしたね。(結果はこちら

 でも野田市って、前にもアド街出たよね? まわりでは「今回初めてじゃね?」という意見も多いんですけど、ぼくと兄貴は「いや、二回目だ」と譲らず家でも論争に。アド街サイトにも過去10年分のアーカイブしか残ってないので確かめようがない。誰かわかる方がいたら教えて下さいね。(主に野田市民)

 さて、前にも紹介したとすれば納得がいくのですが、今回紹介されなかったなぁという地元の逸品が他にも多数ございますので、ここらで「裏アド街野田市編」といきたいと思います。あくまで個人的趣味で選んでますので、必ずしも一般的な野田市観光には役立ちませんし、エリアも偏ってます。お許しを。
 

  • 20位:のだれーぬ


 いや、マドレーヌです、普通に。小豆入り。丸嶋屋では「ぱいなのだ」も販売中。基本ダジャレ路線なのか?
 

  • 19位:野田ナンバー


 導入時、隣の柏市では反対運動も起きたという話題のナンバープレート。一応陸運局が野田にあるから仕方ないんですけど。今ではご当地ナンバー制度で「柏ナンバー」もスタートしたので丸くおさまった? ぼくのMINIももちろん野田ナンバーです。
 


 野田市在住のイラストレーター。映画「銀河鉄道の夜」のキャラデザインしてますね。おなじみの「アタゴオル」というキャラクターは東武野田線愛宕(あたご)駅」から。野田市の商店街には壁画もあります。本人はミュージシャンが本職と言って譲らないw 熱烈なバルササポ。
 

  • 17位:Something ELse 


 電波少年でヒット曲を作らないと解散と追い込まれた3人組。「ラストチャンス」がなんとかヒット。ギターの伊藤くん(右)が中学校の先輩です。当時すごく目立ってた先輩も、芸能界ではすごく地味なのが印象的でした。今でも細々とやってるようです。いつのまにか鈴里真帆と結婚してたのがびっくり。
 

  • 16位:正華楼


 別に有名店でも行列店でもないんだけど個人的に気に入ってるので。地元の古い中華屋さんです。超極細麺がたっぷりで、早く食べないと伸びてしまう緊張感とともに食べられます。お気に入りは写真の「肉そば」かな。お昼に行くと、杏仁豆腐とかコーヒーとかがサービスでつくことも。
 


 「愛よりも青い海」で知られる無国籍音楽集団。バンジョーとか使うので、沖縄バンドだと思われてますが、中心メンバーが野田在住だったりするので、結構ローカルに活動してます。野田の小さな芝居小屋とかでも演奏が聴けたりします。「平成たぬき合戦ぽんぽこ」主題歌歌ってましたな。
 

  • 14位:まめバス


 野田市コミュニティバス。小型車でまめまめしく街中を走ります。一応枝豆出荷量日本一になったことを記念してマメなデザインに。地元では結構評判がいいかな。チョロQまで発売してるし。(←持ってるし)
 


 「すすめ!パイレーツ」「ストップ!ひばりくん」などで知られる漫画家。超遅筆でも有名。最近はすっかりイラストレーターですね。Twitter( @eguchinn )でのつぶやき頻度からみると、あまり仕事やってるようには…(笑) 野田市出身で、パイレーツの中でも野田市の田舎風景がたびたび登場してました。ちなみにanfieldroad家の墓の斜め裏は江口家の墓だったり。会ったことないけど。
 

  • 12位:興風会館


 その昔キッコーマンが地域の文化振興のために設立した興風会の建てた会館。中には小さなホールがあります。趣深い建物で、隣に建った超近代的なキッコーマン本社ビルと対称的。ちなみに、ぼくが小学校時代にピアノ発表会をしたのはこの会館。
 

  • 11位:御用蔵 


 宮内省へ納めるしょうゆを醸造するための専用醸造所として1939年に江戸川沿いに建設。こちらも趣のある建物だったんですけど、キッコーマンによるとどうも現在移築中のようです。ここで作られる御用蔵醤油が特選丸大豆しょうゆの原型だとか。

 ということで、20位から11位まででした。ちょっと人物ものが多かったですね。まぁ、そんなにネタがあるわけでもないので、お許しを。次回は10位から1位までをご紹介。お楽しみに。