第1回御礼&反省

 どうなることやらと恐る恐る呼びかけた今回の企画「英語教育ブログみんなで書けば怖くない!」につきましては、予想を上回る多くの方々にご参加いただきました。本当にありがとうございます。

 現時点で振り返りますと、計42件のトラックバックをいただいています。またトラックバックはしていないけど同じテーマで書いて下さったという方も、約10人ほど確認しております。

 そして、参加していただいたのは「書き手」だけではありません。昨日3月1日だけで拙ブログに対して2000近いアクセスをいただきました。ユニークアクセスだけでも800近い数です。これは当ブログが始まってから、一日のアクセス数としてはダントツの最高記録です。(いつもの約4倍です!)

 ちなみにこれまでの最高記録は約1000アクセスちょっとで、それは少し前に書いた「英語教師の嫁が、iPod Touchを買いたがってる旦那を許すべき5つの理由」というちょっとゆるい記事で、やや釣り気味なタイトルが某IT系のサイトで紹介されたために、びっくりするようなアクセス数があり、「やっぱりITとかは英語教育に比べて土俵のスケールが違うんだなぁ」と納得したものでした。

 それが、今回はそれの倍近いアクセス数があったんです。

 トラックバックしたせいで、「いつもよりアクセス数が増えた!」という声も聞いてますので、英語教育ブログ界全体として大きく人が動いたことになります。「英語教育」も、それなりに大きな土俵になってきているんだなぁと実感することとなりました。また、わずかではありますが、英語教師以外の方にも参加していただくことができました。いろんな人と、枠組みを超えて語り合えるのがネットの醍醐味ですので、そういった変化も、今回のアクセス増につながったと考えています。

 また、今回の企画に合わせて、いくつかの新しいブログも誕生しました。これを機に「書いてみよう!」と思って下さった方がいたことをうれしく思うとともに、そういう方々が今後もコンスタントに書き続けていけるように、この企画を継続していきたい気持ちもあります。

 さて、50近いブログが一気に更新したわけですから、これを一気に読むのは至難の業です。まだまだこれからトラックバック記事が増えるかも知れませんし、なにぶん今回はみんな気合いが入って長文の力作ばかりです。雑誌の「3月号」を読むような気分で、1ヶ月くらいかけて読んでいこうと思っています。個人的には、すごく得した気分です。また、ブログを読んでいく中で気づいたことや考えたことをお互いにTwitterやブログなどのメディアで発信しあって広がっていけば、それもまた面白いなぁと思っています。

 もちろん、課題もいくつか見つかりました。

 大盛況の余韻を楽しみつつも、参加したみなさんからいろいろフィードバックをいただきながら、次回に向けて課題を解決していきたいと思っています。「書き手」の方も、「読み手」の方も、どうぞコメント欄等にご意見をお寄せいただけるとうれしいです。

 現時点で気になっていることを、列挙しておきます。(順不同)

  • トラックバックがわかりにくかった。自動トラックバックだとブログ名が表示されないことがあって一覧を見てもわかりにくい。(表示名を指定できる手動トラックバックに統一するべきか?)
  • 1人1人の文章が長い。これはこれで書籍ではできない強みではあるけど、読む方はちょっと大変?(何文字程度で、と指定する?)
  • 今後も続けていくとして、どれくらいのペースがいいのか?(しばらくは、月1くらいを考えているけど)
  • 英語教師以外の「英語の苦手な人の声」ももっと聞きたかったけど、そもそも苦手な人は喜んで語りたいとは思わないよなぁ。(英語教師による数学学習歴、なんてのもアリか?)
  • 更新予定日を1日にしたのはどうだっただろうか?(一週間くらい幅を持たせて設定する?結局最終日に集中するかな?)
  • 今後のテーマ案は?(もう少し英語教育に特化した、しかも意見が分かれるようなテーマ設定も面白い。一方で、今回のように誰でも書けそうなテーマも混ぜていきたい)

 ぜひ、企画の在り方についてもご意見をいただけるとうれしいです。いずれにせよ、今回の企画にご協力、ご参加いただきましたみなさまに、厚く御礼申し上げます。