Preziで創るマインドマップ風プレゼン資料

 おかげさまで、拙ブログもまもなく700,000アクセス。今夜中に超えるでしょうか?(ドキドキ)

 さーて、今日もやること満載ですが、忘れないうちに、ちょっとだけ書いておきます。

 先日TEDのトークのことを書いたら、あのTEDビデオで女の子が使っていたプレゼンソフトが"Prezi"というものだとTwitterで教わりました。ほほう。さっそくチェック、チェック。

Prezi - The Zooming Presentation Editor
 Preziは、まるで大きな模造紙にマインドマップのように書き込んだ(貼りつけた)イラストや文字、動画などの素材を順番にカメラでズームしながら提示していくような感じのプレゼンソフトです。と言ってもわかりにくいと思うので、本家の紹介ビデオを貼っておきます。

 これ、かっこよくないですか?

 なんか創作意欲がくすぐられますよね。PowerPointなんかに比べれば、MacKeynoteはずいぶん素敵だなぁと思ってたけど、これはさらに突き抜けた感じ。マインドマップなんかを日頃から多用している方は、マップがそのままプレゼン資料になるようなイメージですね。

 プレゼン「ソフト」とご紹介しましたが、これは基本的にネット上で使うオンライン・アプリケーションです。サインアップしてアカウントを作ると、ネット上でスライドを作ることができます。作ったスライドも基本的にはネット上に保存されます。有料コースもありますが、無料でアカウントでもある程度使えそうです。作ったスライドは、自分のコンピュータにダウンロードして再生することも出来ます。(YouTube動画を貼った場合などは、再生の際にオンラインであることが求められます)

 また、スライドはPDF形式で書きだすこともできるので、配布資料も問題なし。というか、配布資料がいろんなスライドのコラージュって感じで、作り様によってはホントにかっこいいものになりそう。

 ああ、いいなぁ、これ使ってみたいなぁ、と思ったけど、当面はプレゼンする予定特になし(笑) あ、2月に修論の発表あるか…。まぁこれで発表したらある意味強者だけど(笑)、数字と文字ばっかりのスライドじゃこれで作るメリットがなさそう。

 ふと思ったのは、教科書のいわゆる「リプロダクション活動」として、Picture DescriptionやStory Tellingをよくさせてたけど(参考:「教科書を言おう!」)、あの活動のハンドアウトをこのアプリケーションで作って、授業でもこれで提示&練習&発表なんかしたら楽しいかも、ということ。ヒントとして、途中にキーワードなんかを一瞬提示したりして! おお、やってみたい!

 そのためにも、教科書の場面絵や登場キャラクターのイラストがデジタルデータで教師の手元に来ると、嬉しいんですけどね。この辺の対応は教科書会社によって分かれそう。正直、現場としては「デジタル教科書」なんかより、そっちが待ち遠しいです。

 ということで、Preziのご紹介でした。