最近、院での授業やら授業参観やらで「関係代名詞」について考えることが多いので、ノートに書き留めたメモを脈絡なく書き連ねておきます。まとめてそれなりの文章にする余裕がちょっとないので、あくまで備忘録。
・別に関係代名詞を絶対に使わなければならない状況ってないよね。2文で言って何が悪い?(うちの県は「3つの日本文の内容を2文の英文で言いなさい」って入試問題出してたけど…)
・間接疑問文で使われている疑問詞のwhoと混同してしまうような例文を提示すると危険。
・最初は文で導入&練習するより名詞句でやった方がいいかも。
・和句英訳! 和句英訳!
・主格の場合whichが登場して初めてwhoとは何者なのか、を説明できる。関係代名詞に限らず、並列の関係のものが出てきたときにまとめて説明する方が効率がよい。
・むやみに絵を使うと危険。
・関係代名詞って、先行詞に情報をプラスしていくイメージだったけど、むしろ一般名詞としてたくさん存在するターゲットから、特徴を限定することで候補を減らしていくプロセスかも。引き算としての関係代名詞。
・ちなみにこの導入を実際に試してみてそう感じた次第。(中学英語とりゅうさんの部屋「関係代名詞の導入」)
・「パワポで教材作ってみよ〜」と言うと、なぜか多くの人が関係代名詞で2文を1文に連結するアニメーションを作るよね(ぼくも昔作った)
・関係代名詞whoを強く発音してしまってることが多々…。
・現行の学習指導要領では、「使いこなす」ことは求められていないんだから、使われている英文を読んで、疑問詞や接続詞と間違えずにちゃんと英文の意味が取れれば問題ない?(むしろそういう練習をしてあげるべき?)
・塾はwhoseもwhomもthatの特別用法も教えるよねぇ。学校はどこまでフォローしてあげるべきだろうか?
などなどなど。ホントにメモでごめんなさい。随時追加するかも。