一年の計は準備登校にあり

 今年は別にたいしたことがなくても、マメにメモを取っておくようにしようと思います。

 まだまだ授業はスタートしませんが、本日は「準備登校」ということで、久しぶりに部活以外の生徒ともご対面。そして、ドキドキのクラス発表でした。

 今年度は、2学年に配属されました。

 2学年に途中から入るのは、3学年に入るのとはまた違った緊張感がありますね。あと2年をどういう風に過ごすか、より長期的な視野が求められている感じがします。

 途中加入とはいえ、幸いなことに半分くらいの生徒は昨年授業で(T2として、ですが)担当していますので、多少は私のキャラもわかってもらっているかと思います。今年は英語科教員減によりT.T.ではなく私がソロで担当しますので、昨年度の蓄積を生かしながらも、私らしく進めて行きたいです。

 大学院に行く少し前から、トレーニング的な要素の強い授業構成になってきていた私。昨年度も(3年生ということもあって)かなりトレーニング的でしたが、今年は2年生ですので、もう少しインタラクティブな活動も取り入れながらやっていこうと思っています。初任校の頃のスタイルと、前任校でのスタイルを、うまく混ぜ合わせながらやる感じです。

 具体的には、2S1Qとかクイック・レスポンスみたいな会話系練習の積み上げと、グルグル&カキトリンのようなトレーニング活動をバランスよく配置したいです。うーん、こういうのを考えるのは楽しいなぁ。春休みは忙しいし、全然授業のことに思い至らなかったけど、今日準備登校で生徒と顔を合わせて、やっと具体的なイメージが湧いて来ました。

 準備登校の日は、片付けや準備を通して、生徒の様子もよくわかります。よく働いてくれる子たちが多いので、担任として関われることも楽しみです。今年も基本的に「担任は何もできないので、生徒にいろいろやってもらう」作戦で行きたいと思っています。これ、ラクしてるようで、意外と大変なんですよ。でも本当にいろいろやってくれるようになっちゃえば、本当の意味でラクになるはず。

 そんなことを考えた一日でした。