学生たちにどのタイミングで、何を見せていくか

 本当に不思議な現象なのですが、私はブログ記事を書く時はMacBookかiMacなどのいわゆる「コンピュータ」デバイスでないとなぜか文章が書けない、ということがわかりました。iPadにキーボードをつけて、それなりに快適な入力環境を整えたつもりだったのですが、iPadの前に座っても、ブログは全然書けない。iPadはTwitterまでが限界のようです。不思議。 

  ←原因のひとつとして考えられるのが、この段落頭の「全角スペース」1つ分の入力。これが、iPadのキーボードだとうまく入力できない。で、これがスムーズに入力できないと、それだけで「書く気が失せる」というか「書く気持ちが整わない」んです。私にとって、書くっていうのはそれだけ繊細な作業なんですかね。

 さて、久しぶりの更新になりました。私の更新が滞っている時は、何か別のことが滞っている時なんですけど、ブログが更新されたのでいろいろお察しください。

 おかげさまで大学の授業にもだいぶ慣れてきました。学生たちも、ぼくのペースに慣れてきた感じです。

 教科教育法の授業では、それぞれ模擬授業に取り組んでもらう準備をしていて、学生たちはそれぞれ与えられた条件でアクティビティとかペアワークとかをやる(やらせる)計画を立てているんだけど、学生の中には自分が生徒だった頃に、そういう活動をほとんどやった経験がないという人もいて、イメージの共有が難しいです。

 はじめに私の方でいくつかモデルを示すんですけど、あまりいろいろやってしまうと学生がやるネタがなくなっちゃうし、でもモデルを見ないと全然アイディアが思い浮かばないし、で加減が難しい。

 先日はちょっとしたネタ紹介でポケモンライティングを体験してもらったんだけど、学生たちにも好評だったのだけど、その影で「こんな活動、自分では思い浮かばない。教材研究難しい」と落ち込んでしまう学生も。そうだよなぁ、私の21年分の全力をぶつけちゃうと、戸惑う学生もいるよなぁ、と「どのタイミングで」「何を」見せるかについてはもう少し考えないといけないなぁと思いました。

 一方で、私の中にも変化があって、昔はオリジナルの面白い活動や練習が仕掛けられる教師がいい教師だと思ってたけど、最近はネタは別にどこから持ってきてもいいから適切なネタで適切な指導ができる教師がいい教師だと考えるようになりました。そういう意味では、教科教育法で鍛えられるのは「選び方」と「動かし方」と「看取り方」なのかな。だから、ネタが浮かばないことにそれほど悩む必要はなくて、最初のうちは本とかネットとかいろんなリソースを頼っていいと思います。むしろ、たくさんある中からどんな活動を気に入って選ぶか、にその人らしさが出てくると思うので。ちなみに、うちの学生たちはまだこのブログの存在は知らないようです。いろいろアイディアを探っていくうちに、偶然そんなリソースにたどり着く学生もいるのかなw

 ああでも、面白い活動や練習を作り出す練習もぜひさせたいなとは思うので、そのへんは授業以外にあるエキストラな講座でじっくり取り組ませてみたいです。車輪を二度発明することになったとしても、とても有意義な思考訓練だと思います。そういう面白さも実感してもらいたい。

 4年生は今ちょうど教育実習に行っています。(彼らの教科教育法は昨年までに終わってるので私は担当してないんですけど。) 全国各地で教育実習生を指導してくださっている先生方に感謝の意を示しつつ、学生たちの頑張りを祈っています。私自身は、来年度実習に行く目の前の学生たちを、しっかり鍛えられるように頑張ります。