怒濤

 昨日は三送会でした。

 3年担任だけど、なぜか主担当やってます。とはいえ、そちらにかかりっきりにもなれないので、結果的に生徒会や実行委員は放置。そんな中で彼らはよくがんばってくれたと思います。

 いつも生徒会でオープニングクイズを企画しますが、生徒の企画案やリハを見て、いろいろダメ出しをする。すると、生徒って課題を解決するだけじゃなくて、元々のものよりさらにおもしろいものを考え出してくるからすごい。そういうクリエイティブな瞬間に立ち会えるのも、この仕事の(特に特活担当の)面白さかもしれません。

 スライドもいいものができました。結局、選曲にはぼくの意向が反映された感もありますが。でも今年は、上映の時プロジェクター+コンピュータの前に行きませんでした。ちゃんと操作方法を教え込んでおいたので、ゆっくりと客席で鑑賞することができました。

 ぼくは、この「任せる」ということが一番苦手です。そこに踏み出すことができた自分を少しうれしく思います。

 今日はというと、卒業式の全体練習。入場の練習をしましたが、生徒の前を歩くのは緊張します。教員をやっていて一番(いい意味で)ドキドキする瞬間かも知れませんね。明日は予行。明後日準備。本番はなぜか月曜日。土日はどんな心持ちでいればいいんだ? 謎です。