新学習指導要領の「主体的に学習に取り組む態度」ってどうやって評価するの?(中学校外国語科編)

画像4枚にまとめ用シリーズの第2弾は、新しい3つの観点のうち個人的に一番納得行かない気になる「主体的に学習に取り組む態度」をピックアップ。 ちなみに前回の第1弾の4枚まとめはこちら。 anfieldroad.hatenablog.com で、今日は「主体的に学習に取り…

新型コロナウイルス対策の条件下、教室でどんなコミュニケーション活動が可能なのか考えてみた

昨年、主催者の私の環境が大きく変わったこともあり、しばらくお休みしていた英語教師の自主サークルを、なんとか再開しようと準備をしていた矢先、新型コロナウイルス流行の影響で、人が集まる会合が難しくなっちゃいました。 ということで、ZOOMを使ったオ…

「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料」を最後まで読んだので、全90ページある資料をスライド4枚にまとめてみた

だんだんタイトルが長くなってますが、気にせずに。 さて、タイトル通りですけど、第3編の評価事例も読みましたが、モヤモヤは残ったまま。でもそのままじゃ、教育実習に送り出す学生にどう伝えたらいいんだ、ということにもなるので、私なりに今回の資料を…

「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料」の前半を読んだけど、結局3つの観点の違いがまだよくわからない

昨年からずっと出る出ると言われ続けてきて結局年度末、小学校において新学習指導要領が施行される5日前になって、小中学校向けの新学習指導要領に基づく評価のための参考資料が国立教育政策研究所より公開されました。 www.nier.go.jp 当たり前ですが、英…

Rという言語を学びながら、言語習得の「厳しさ」と「ゆるさ」を考える

今日は、千葉に統計の勉強に来ています。 とても綺麗な街並みなのですが、人も少ないのでなんとなく非現実的な感じです。 さて、統計の勉強とは言いましたが、正確に言うと、統計分析のフリーソフト「R」の使い方を叩き込まれる集中的に学ぶ勉強会に参加して…

MacBook Air+外部ディスプレイ+HHKB+Magic Mouse2で快適な環境に

まだまだ咳き込む日々が続いているので、無料ポッドキャストのほうが再開できていません。そのぶん、というわけでもないですが、ブログは更新しておこうと思います。 使っていたMacBook Proがずいぶん古くなってきたので、ラップトップのコンピュータを買い…

「英語4技能専門塾」という違和感

Twitterでは少し前に書いたのですが、ちょっと前に街を歩いていたら、マンションの外壁に貼られた広告、というか看板が目に入りました。 「英語4 技能専門塾」 4技能専門? なんだろう、この違和感…。 きっと大学入試に民間試験が導入されること(になってい…

大修館『英語教育』新連載「これって本当に必要?指導の当たり前を疑う」

本日発売の大修館『英語教育』4月号が届きました。 英語教育 2020年 04 月号 [雑誌] 発売日: 2020/03/14 メディア: 雑誌 3月号の予告でもご案内いただいてはいましたが、なんと新年度から連載をもたせていただくことになりました。その名も、「これって本当…

小学校英語のジレンマ

ポッドキャスト【英語教育2.2CAST】にもゲスト出演いただいている寺沢拓敬先生の新刊『小学校英語のジレンマ』読了しました。 小学校英語のジレンマ (岩波新書) 作者:拓敬, 寺沢 発売日: 2020/02/22 メディア: 新書 いやー、すごく面白かったです。小学校英…

ニガテな生徒もどんどん書き出す!中学・高校英語ライティング指導

前回の記事でご紹介した松本先生同様、勝手に「盟友」を名乗らせていただくのが、広島県の上山晋平先生です。 上山先生とも、やはり中嶋先生の勉強会で出会いました。最初に会ったのは今から10年以上前ですけど、当時も今も変わらずにエネルギッシュで、常に…

自分が会いたい人の話を聴こう

有料ポッドキャスト【英語教育2.2CAST】の2020年3月号が発売になりました。その中で、【anfieldroad meets】というコーナーがスタートしました。これは2月号から始まった【TAMURA Yu meets】の姉妹版で、MCがそれぞれゲストをお呼びしてお話する対談コーナー…

2020年度埼玉県公立高校入試問題のライティング問題から読み取るメッセージ

新型コロナウイルスの影響で、一斉休校の要請があり、学校現場は大変なことになっています。学校現場にいる先生方も英語教育どころではないと思います。でも、そんな時だからこそ、英語教育を淡々と語るのがこのサイトの役目かなと思っています。思えば、震…

新学習指導要領に対応した新しい評価規準を考える

最近発売になった大修館『英語教育』3月号に、年度内に一般にも発表される予定の新学習指導要領に対応した評価資料の一部が紹介する山田調査官の記事が載っていたので、気づいたことを書いておきます。私が先日書いた予想の解釈と近い部分もあるけど、結構違…

現在配信中のポッドキャスト番組のご案内

何をどこで、どうすれば聴けるの?というお問い合わせをいただいたので、ここで整理してご紹介しておこうと思います。 無料で配信してる「あんふキャスト」では英語教育は語りません。ブログでもこれまでに取り上げてきたガジェット類の話とかライフハック的…

英語教師は授業の略案をアウトライナーに書くべし

英語教師が授業のアイデアを整理するツールとして、アウトライナーを使ったらいいんじゃないかと思います。指導案というと大袈裟ですが、簡単な授業の流れをメモしておくには、すごく便利なツールだと思います。 私は中学校教諭時代、スクールプランニングノ…

ケーキの切れない非行少年たち

本屋さんでやたら目につく並べ方をしていたので思わず手に取った一冊。結構売れてるみたいですね。「認知的」なことは、個人的にも関心がある分野なので、面白く読みました。WISCとか、普通教室での特別支援的な対応とか、自分としては中学校現場でずっとリ…

とにかく「形にする」ことを目指す2020年

何年か前の年賀状画像なのですが、今年も相変わらずこんな心境なので使い回しをお許しください。昨年は大きく環境が変わって、それを言い訳にいろいろサボりがちだったので、今年こそ「は」がんばりたいと思います。 英語教育関係で言うと、まずはサークル活…

大きな変化のあった1年の最後に

2019年が終わります。 今年は自分にとって、大きな変化があった1年でした。20年以上務めた公立中学校英語教諭の職を辞し、大学で教員養成に携わることになりました。ブログを始めた頃には想像もつかなかった変化ですが、ここに至るまでにはこのブログ…

新学習指導要領における「思考・判断・表現」の評価を考える

少し前にポッドキャストの方で一人がたりした内容をブログ記事にしておきます。 新学習指導要領の施行にともない、新たに3つの評価の観点に切り替わります。その中で、一番頭を悩ませそうなのが、「思考・判断・表現」です。でも、意外とこの枠組が、今まで…

形式だけじゃなくて、意味にもちゃんとフォーカスしよう

キーボードを使いたい一心で、今日もブログ更新w 研究室の机の上に置いてみるとこんな感じ。白基調のスペースに漆黒が映えます。電源入れたまま鞄に入れてたら、勝手にキーが連打されてたみたいで、iPadがロックされてたのはご愛敬。 さて後期は4年生の教職…

Happy Hacking Keyboard買ったった

やべぇ、久しぶりにガジェット感満載のモノ買っちゃったw iPad Air3につけていたキーボードカバーが壊れたので、新しいものを検討していたのだけど、この際ちょっといいキーボードに手を出しちゃおうかというガジェット欲がむくむく湧いてきて、REALFORCEと…

模擬授業を終えた学生たちへ

3年生の英語科指導法における「1人10分ずつを5人でつないで1つの「50分授業」を作る模擬授業」が全班終わりました。いやー、面白かったです。 学生たちは、私が想像した以上に苦しみ、想像した以上に努力して、想像した以上に良い授業をしてくれました。そ…

最近の私の英語授業の指導観

ポッドキャストもおかげさまでボチボチなスタートで、少しずつ登録してくださる方が増えています。あとで聞いても古びた内容にはならないネタだと思うので、今は忙しくて聞いてる暇がない、という方も、冬休みにでもお時間が取れたら、ぜひお聞きいただけた…

英語教育を「聴く」マガジン『英語教育2.2CAST』2019年12月号販売開始!

ということで、いよいよ有料版の英語教育を「聴く」マガジン「英語教育2.2CAST」がスタートしました。 番組のページへはこちらから↓ 前の記事でもご紹介していますが、タムさんとのTBLTを中心とした対談番組がメインで、そちらは【TASK TALK】というコーナー…

ポッドキャスト「英語教育2.2CAST」始めました!

前々からやりたいと思っていた、ポッドキャストの番組を始めました。 一人だとなかなか間が持たないので対談形式にしてて、相方は「英語教育0.2」というふざけたリスペクトを感じる名前のブログを書いている田村祐先生です。田村先生(たむさん)は、関西の…

PracticeやProductionをドライブする「楽しさ」とは?

2年生の教科教育法では、模擬授業の準備中。今回は10分〜15分くらいのスピーキングの活動を計画して、実施してもらいます。前期の授業は教師としての英語力アップに重きを置いていたので、実質的に模擬授業的なものは初めて。なかなか悩みながらの準備とな…

はじめての「第二言語習得理論」入門

今週は、研究日に勤務地近くの私立高校に「出前講義」に行ってきました。大学としては広報活動の一環ではありますが、高校さんの方もたくさんの大学や専門学校等を集めての進路行事の一つのようで、規模も大きいので間に業者が入っててびっくり。なるほど、…

「延期」になった今からするべきこと

大学入試への民間試験活用が、とりあえず延期されました。 このブログをお読みのみなさんの中にもいろんなお考えの方がいらっしゃるかと思いますが、私は今回の入試改革案に反対の立場をとってきました。ですので、一安心ではあるのですが、受験期直前で振り…

1人10分ずつを5人でつないで1つの「50分授業」を作る模擬授業

3年生の英語科指導法は、後半に取り組む模擬授業の準備中。人数的に、全員に50分ずつやってもらう余裕はないので、今期は1人10分。でもそれだけじゃ面白くないので、それを5人でつないで1つの「50分授業」にすることにしました。 時間的な制約から始めてみ…

「ペンタスロン」に挑戦してくれた研究授業を参観

今日は、中学校の授業を参観していました。 西多摩地区の中教研行事にお招きいただき、指導者のお役目を務めてきました。授業者の先生が昔から私のブログ等を読んでいてくださっていて、今回指導者にご指名いただきました。私としても、自分が紹介した活動を…