意味順

anfieldroadが「意味順」解説する動画が見られる教材があるらしい!

昨日の記事に続いて、「意味順」特報第2弾です。 「意味順」を活用した高校生向けの学校採択教材に㈱ラーンズさんの「『意味順』でつくる英語を楽しむ」(田地野彰先生ご監修)という教材があります。 教材そのものの制作には私は携わっていないのですが、…

「意味順」✕「ドラえもん」の英語学習マンガが出たよ!

まもなく8月も終わりますが、昨年の9月6日に『中学英文法「意味順」ドリル1・2』を発刊してからちょうど1年になります。おかげさまでこのあいだに多くの方に手に取っていただくことができて、増刷(『1』は3刷、『2』は2刷)までしていただいてい…

『中学英文法「意味順」ドリル』1・2が増刷になりました!

気がつけばもう12月で、激動の2021年も終わりに近づいていますね。 お仕事関係で今年一番の出来事といえば、やっぱり『意味順ドリル』が発売になったことです。構想から刊行まで6年かかってますので、思い入れもひとしおです。 そして、おかげさまでその『中…

「意味順」を中学3年生2学期の授業に導入してみよう

お知り合いの先生から「意味順を中学生3年生の授業で活用したいけど、どんな形で導入したらいいか」というご質問をいただいたので、ちょっとここでお返事を書いてみます。久しぶりのブログ更新なので、リハビリも兼ねて。 とはいえ、「意味順」英語指導につ…

「3年間」の中学英文法を「2冊」で学ぶ理由(意味順ドリル紹介②)

あっという間に9月に入りました。あと5日ほどで発売になるので、引き続き『意味順ドリル』の紹介です。 前回も載せた「この本はどういう本?」の続きです。 中学3年間の文法を学習するのに、今回は3冊ではなくてあえて2冊編成にしてみました。あまりい…

日本語初の意味順指導法の書籍『明日の授業に活かす「意味順」英語指導ー理論的背景と授業実践』が刊行されます

いろいろ告知シリーズ、第3弾です。 奇しくも『「意味順」ドリル」の刊行と重なることになりましたが、「意味順」の理論的背景と授業実践を綴った専門書がまもなく刊行になります。これまでも英語で書かれたものはありましたが、こちらは日本語で書かれた初…

「無いものは作るしかない」という思いで作った学参です(意味順ドリル紹介①)

さて、今回も告知の投稿です。 TwitterやFacebookではすでにご紹介したのですが、このたび中学英文法の学参を作りました。『中学英文法「意味順」ドリル』1・2巻(テイエス企画)です。 この学参は、中学校3年間で学習する英文法を、2冊にまとめたドリル…

文法は大事だけど、私が言っている「文法」とあなたが言っている「文法」は果たして同じだろうか

どうも私は昔から間が悪くて、何か意見を大きな声で言うと、自分の意図とは違って捉えられている方々に「イイね」されてしまうことが多いなと思います。 大学入試をめぐる論争でも「4技能民間検定」の共通テストへの利用に反対してたら、「守旧派!」「現場…

「意味順書き取りシート」で意味順訳読

今日は3年生の授業のご紹介。 学期はじめにはALTからLunar Calenderのお話を3年生にもしてもらいましたが、こちらはTFクイズをつけて、リスニング練習という雰囲気に。読み上げる英文が否定文だと、TF判別に悩んじゃいますね。練習ということで、そういう…

タスクと意味順の相性

始業式でした。3年生はあと50日を切っています。1日1日が大切だなぁと感じます。始まりの終わり。終わりの始まり。 さて、1月になってからはブログ更新を頑張っていますが、やっぱりブログを書くと、それに対する反応がいただけるのがすごく楽しいです…

CanDoリストよりも「英文法としての習熟度リスト」を!

昨日は久しぶりに、都内にお勉強に行ってきました。発表者の中に遠方にいる畏友2人が含まれていたので、関東で彼らに会える貴重な機会と思い、普段あまり行かないセミナーに思い切って参加してきましたが、一日中英語教育を考えることができる贅沢な時間で…

「料理と皿」と「幹と枝」

気がつけば8月に入ってました。教育課程とか各種研修とかが続いてるので「休み」という実感もないまま、夏休みももう2週間くらい過ぎてしまってますね。 7月の終わりには静岡市、先週は草加市の教員研修会にお邪魔して、お話させていただきました。静岡市…

名詞句で答える内容理解問題

7月に入りましたね。勤務校は大会等の関係でずいぶん早めに期末テストを終わらせてますので、のんびりマイペースにLesson 3あたりをやってます。3年生ではこのレッスンを主に読解の素材として活用しています。 最近はそんなふうに、「このレッスンは読解中…

I went to Kiyomizudera is beautiful.

生徒の英作文を採点していると、共通している間違いをいくつも見つけます。で、それに対する指導を考えるんだけど、根本的に日本語作文の習熟度に問題がある場合も多くて、どうやったものかなかなか難しいです。 昔からよくあるパターンは、I like sports is…

「どんな」ボックスをちょい足しする

「意味順」というキーワードでこのブログに辿り着く方もいらっしゃるかと思います。その割には、意味順そのものについてのお話や、意味順をどのように授業で活用しているかを書いたことがあまりなかったな、と気づきました。 「意味順」は、学習法としてスタ…

「ピクショナリー」のゲーム性を一瞬で無力化する生徒のすごい裏技

とっても衝撃的なことがあったので、割りと間隔を開けずに更新。 中間テストも終わり、絶賛採点中ですが、授業の方は復習ということで恒例の「ピクショナリー」に取り組んでます。ピクショナリーというのはグループワークで、代表で英文を聞いてきた生徒が、…

生徒の「話す力・書く力』を支える新しい英語指導研究会

講演会の情報です。 「意味順®」のご本家・京都大学の田地野彰先生が、来月に東京・市ヶ谷でご講演されます。関東で田地野先生のお話を直接伺える貴重な機会ですので、ご案内しておきます。 10月15日(土)14:30-17:00で、市ヶ谷です。ベネッセグループの(…

英文の組み立てを対戦型カードゲームで学ぶ

最近様々な御縁で、学校以外で教えている方々とお話させていただく機会が何回かありました。数字だけでなく、生徒がどんなことを、どんなふうに学んでいって欲しいか、真剣に考えている人が学校以外にもたくさんいるんだなぁということに改めて気づかされま…