悪者見参

 2年生は今日も「全文ディクテーション」にトライ。「キキトリン」とでも言ったところか。今日は教科書1ページまるごと行ってみました。結構速めに読んでみたけど、思ったより書けてたなぁ。今度はALTの音読でチャレンジさせてみよう。これをやってから「Last Sentence Dictation」をやると、ずいぶん正答率が上がります。

 本当は、こういう活動を家庭学習でやってきて欲しいんだよねぇ。そういう意味では、教科書CDの利用価値がそこにあるんですけど、そういう風に使っている生徒はあまりいないだろうなぁ。もちろん、友だちと交代でやらせれば、リーディングの練習にもなりますね。あ、それいいなぁ。ペアでやらせてみようかな。何分で書き終えられるか、タイムトライアルで。

 一年生は「過去形」の基本あたり。今日はややグラマー中心のお話。書く作業が多かったけど、本当の意味で「書く」という活動に取り組めるようになるのはいつのことか。もう少し計画的に進めていきたいなぁ。3年間のライティング・シラバスを組み立てておかないとね。そういう意味ではこの「仕事日誌」は時間軸に沿ったちょうどいい「記録」になりそう。

 ALTと秘密プロジェクトの計画を進行。別々に考えていた2つの仕事が重なってきました。趣味と実益を兼ねなくちゃね。そちらも面白くなりそう。

 帰宅後はサッカー。山瀬の蹴り方、好きです。バランスがいいよねぇ。今、後半です。このまま勝って欲しいなぁ。

 それにしてもTBSの実況はひどいですね。サッカーの中身については語らず、中国サポーターのブーイングについて繰り返したり、この(あまり意味のない)東アジア選手権の意義を強調してたり、中国びいきの笛に「これがアウェーです」と得意げに言い切っているのにはさすがに閉口。

 サッカーと政治は別と繰り返す報道そのものが政治的すぎる。過剰に反応している日本メディアだって、そういう空気を煽っていることに早く気づいて欲しいです。ちょうど朝読書で読んでいる本に出てくる旧ユーゴの話と、ニュースの話題が重なってきて重い気分に。ああ、中国代表の監督だって、旧ユーゴの人だったような。

 いつか、純粋にボールの動きだけを追えるような日が来ますように。

悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫)

悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫)

本日のBGM:Under the weather(KT Tunstall)