- アーティスト: いきものがかり,山下穂尊,水野良樹,吉岡聖恵,西川進,中村太知,島田昌典,江口亮,渡辺善太郎,mugen
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2008/02/13
- メディア: CD
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ボーカルの吉岡聖恵の声は力強く、時々もの悲しい。自ら謳う「泣き笑いせつなポップ」というのも頷けます。あれほど力強い声なのに、張り上げた声にどこか「無理」があって、そんな「がんばり」を応援してあげたくなるような不思議な雰囲気がします。でも何故かこの声を聞いていると昔懐かしいICEBOXを思い出してしまうのです。あのボーカルも吉岡だったような。全然似ていないんだけどね。
ボーカル以外の2人が曲を書いていますが、「SAKURA」や「茜色の約束」などヒットしたシングル曲は水野氏作曲。この人のメロディラインがいいんだろうなぁ。ボーカルの声質を最大限に利用している感じ。ずっといい曲を書いていける人になれそうなセンスを感じます。今後に期待。
とはいえ、アルバム中で一番気に入ったのは山下氏作曲の「ソプラノ」でした。オーソドックスな曲だと思うけど、優しいメロディーとボーカルの声が素敵でした。
さて、三送会ではどの曲が使われるか、お楽しみに。