第33回関東甲信地区中学校英語教育研究協議会・埼玉大会

 いわゆる関ブロが終わりました。

 今回は中英研の研究部員として、主に受付などの業務のために、一日お仕事をさせていただきました。会場でお会いした(あるいはお声をかけてくださった)みなさん、本日はお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 いや、ホントにうれしいのは、結構いろんな人に声をかけていただいたことです。県内のいろんな地区に、お知り合いが増えたなぁとうれしく感じています。しかも他県から来た方の中にも、知っている方がいたりして、この10年ほどの間に少しずつ積み上げてきたネットワークが、本当に財産だなぁと思いました。

 さらにいうと、結構多くの方に「STEP読みましたよ」と声をかけられ、うれしいやら恥ずかしいやら。顔写真が出てしまったせいで、「こっちは知らないのに向こうは知っている」という非常に困った状況が生まれたりすることがあります。うーむ。そして、これだけ多くの方々の目に触れる文章を書かせていただいたんだと、その影響力の大きさにびっくり、というか今更ながら恐れおののいています。苦労しましたが、何度も何度も書き直しておいてよかったなぁ。そしてこういう機会をくださった、中嶋先生に感謝です。

 9年前の埼玉関ブロの時は、初任者でした。しかも勤務先が関ブロ授業校。もちろんそのときも裏方でしたが、わけもわからず、ただ走りまわっているうちに終わってしまったイベントでした。今回は、そういった授業校の影で、どんな人たちがどんな苦労をされてこの日を迎えているのか、別の立場から見つめることができて、自分なりに9年越しながらつながっていくものを感じました。それでもやっぱり一番は、授業校の先生方のご苦労を忍ばずにはいられないんですけどね。

 自腹で4000円払って参加したものの、金谷先生の講演は聴けず、授業も5分くらいしか見られずでしたが、自分としては自分の9年分の「高まり」や「広がり」を感じることができた貴重な時間でした。反省会も終わって帰宅は11時。長ーい一日でした。行き帰りともdoor to doorでお送りくださったS様、どうもありがとう。たぶん講師の金谷先生以上の厚遇だよ。ありがたい、ありがたい。

 次に埼玉に関ブロが回ってくるのは(理論上は)9年後。(お、関ブロってぼくと同じ歳なんですね) そのとき、自分はどこで何をしてるんでしょうね。過去だけでなく、ちょっとだけ未来にも思いを馳せてみた、11月の雨上がりの夜空。