先ほど名古屋より帰宅しました。楽しい2日間(&前夜祭)でした。
何より今回は初めて研究発表に挑戦ということでドキドキしてましたが、今回はそんなドキドキがぶっ飛んじゃうくらいのドタバタでした。まぁ半ばお約束ではあるんですが、機械に泣かされました。
自分の番になって前に立つと、スクリーンにスライドが映らない! え、なんでなんで? 後方の液晶モニタには映ってるのに、プロジェクターの方にだけ信号が届いてない様子。ケーブルを抜き差ししたり、ディスプレーの解像度を変えたり、いろいろやってみましたがダメ。
会場スタッフの方が来てくれた時には、発表開始時刻。発表そのものには20分しか与えられていませんから、とりあえず始めるしかない。みなさんも後方のモニタが見える位置に移動してくださったので、スクリーン無しでプレゼンスタートです。
やがて開始8分で、スクリーンが復活。ここから20分ならいいのに、とか恨み節を言いながら必死にお話続けたら、奇跡的にほぼ20分で発表終了。かえって無駄なところは大幅に端折って、要点だけをお話できたみたい。怪我の功名。
いろいろな質問もいただいて、この研究の課題も改めて整理できました。短い時間でしたが、本当によい経験になりました。
ちなみにTLを見ていると、ぼくと同じようにプロジェクターに泣かされていた人が多数いたようで、多くはMacBook Airユーザーのようです。いろいろ「お作法」があるようで、うまく行かない場合の解決方法としては、再起動して、リフレッシュレートを変えると復活するみたい。そんな情報が共有されたからか、2日目はあまりそういう悲鳴が聞こえて来ませんでしたね。(プロジェクタそのもののトラブルで部屋が変わってた方はいらっしゃいましたが…)すっかり「人柱」気分…。
>>「MACBOOKAIRとプロジェクターを繋ぐお作法」参照
このあいだ獨協大学に行った時は、「Macは動作保証対象外です」って予め言われてたけど、ちょっと怖いですね。一方で、今回の学会ではMBAユーザーがものすごく多かったから、このへんは今後会場となる大学のほうでも何かしら対応してくれるといいんですけどね。そうでなければもうアップルストア名古屋栄で学会やるとか。
ぼくが悪戦苦闘している様子を撮っておいてくれた方がいるので改めて見てみると、
発表開始時 → 8分後
あれ? 発表開始時、後方のモニタも映ってないじゃん!
実は後ほど会場にいた方に伺ったら「実は最初後ろのモニタも映ってなかったんだよ。必死そうだから、誰も言えなかったんだよねw」って言われました(笑) そうだったのか! でも確かにあの時それ言われてたら、さらにパニクって発表をスタートすらできなかったかも。みなさまのあたたかいお心遣いに感謝。
ハンドアウトは少し多めに50部用意して行ったのですが、足りなかったようです。聴衆を冷静に眺めてる余裕はなかったんですけど、そんなに聞きに来てくださってたんですかね? ありがたいやら恐ろしいやら((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ということで、ご希望の方には直接メールでもファイルをお送りさせていただいたのですが、こちらでも当日のハンドアウトをアップロードしておきますので、ご興味のある方はダウンロードしてみてください。(ちなみに当日お配りしたものはReferencesのページが抜けてました。こちらが完全版です)
JASELE2012発表資料.pdf
金曜日の夜から、いろんな方々とお会いして、お話して、美味しいものをいただいて、貴重な経験をさせていただきました。今後、具体的にどういうスタンスで研究と関わっていくかはわかりませんが、研究と実践の両方に片足ずつ突っ込んでいたいなぁとは感じています。前にも書きましたけど、とてもエキサイティングな場所でしたから。
さーて、明日からまた部活と三者面談の日々に戻ります。そんなお仕事を頑張りつつ、2学期以降の授業に向けて、受けてきた刺激を具体的な「実作」に還元していきたいです。