Lead me out on the moonlit floor

 さーて、授業スタートしましたよ。

 2年生は復習から。2年生の教科書の各レッスンの最初のセクションだけ音読して、振り返る。いろいろやりましたねって。で、比較級の基本的な形までおさらい。その後は、昨年もやってみた「教科書ドボンクイズ大会」。でも今年は「インテリイケメンチーム」と「インテリ美女リーム」に分けて、チーム対抗戦に。少人数クラスだからできるスタイルですね。とはいえ、メンバーを選出して取り組んでみたものの、もう少し問題数用意しておけば全員参加できたなぁと反省。クイズで出来上がった英文は書き取り&音読。

 3年生はReading「Ocober Sky」のイントロ。今回は「読解の授業って何をやればいいんだよ」ともう一度考え直し(昨晩考え始めたら寝るの夜中の2時くらいになっちゃった)、読解の授業でいつもおこなっているタスクと伸ばしたいスキル、回数とレベルを再検討してみました。

 特に意識したのは、前回の授業で取り組んだオープンエンドな質問の設定。読み物教材の場合、かえって作成が難しいのだけど、行間を読み取らせる質問をいろいろ考えています。そしてALTとも話し合い、教科書本文をWritingやSpeakingでのクリエイティブな作業のための土台にうまく使えないか思案中。こちらも実際にやってみてから反応をお伝えしますね。(できれば今月のSETC&ASTEKでもご報告する予定です。24日です。お楽しみに。)

 STEP英語情報の1・2月号が手元に届く。なんか知ってる方がたくさん載ってて、久しぶりにじっくり読んでしまいました。いやぁ、やっぱり組田先生の実践は、すごく(よい意味で)フツーでいいなぁ。目の前にいる子どもたちに寄り添った指導ですね。高校の英語教育の意義を考えさせられます。そういう意味では絶対評価という英検の本当の意味でのよさを、最大限に生かしていますよね。(だからこそSTEPでも取り上げたんでしょうけど) 中学校で受験指導のために使われる「資格としての英検」より、よっぽど健全な気もします。

 さーて、ぼくもいろいろ書かなくてなならないことがたくさんあるんだった。でもそういうときは(なぜか)ブログの筆が進みますね。(汗)