関わる力

 今日も行ってきました、10年次研修。今週は月水木金と4日間もあります。

 で、今日は生徒指導研修で、アサーション・トレーニングのワークショップでした。校内研修との絡みで何度か授業をしたことはあれど、自分が受講者としてプログラムを体験するのは意外に初めてだったりして。ソーシャルスキル・トレーニングとの違いなど、学ぶことの多い研修になりました。

 いつも思うんですが、構成的グループエンカウンターやソーシャルスキル・トレーニング、そして今回のアサーション・トレーニングやグループ・ワーク・トレーニングなど、特活の分野を中心に様々なタイプの活動が提案され広まっていきますが、どれもねらいとしているところは同じで、生徒たちの「関わる力」をどう伸ばしていくか、なんでしょうね。

 だから、特活で系統的にそれらのプログラムに取り組むのと同時に、各教科・領域の中でも、生徒が仲間と関わる場面を意図的に設定して、実践力を養っていけるようにしないと意味がないわけです。うちの学校の研修課題もその辺に落ち着いてきたので、まっとうな流れだと思っています。

 いずれにせよ、そういうのって英語の授業からするとすごく「フツー」のことで、そもそもそのまま「じゃ、それを英語でやってみようか」と言えば、英語の授業として成立してしまうんだから面白い。まさに、英語の授業はスキル教育なわけです。(まぁ、その後実践する場が限られているのがネックではありますが)

 英語科には「コミュニケーションへの関心・意欲・態度」という観点がありますが、そもそも意欲があってもそれを示すスキルがないと評価されないわけですから、誰かが、どこかで、教えてあげないといけないんでしょうね。

 本屋と電器屋でうろうろ。

 懸案のMac選びはほぼMacBook Airで決まりな感じ。店頭で触ったら、もうダメです。絶対Airがいい。スペックとか、値段とか、関係なく、「一度は手にしたいプロダクト」なんですよ、あれは。そういう「モノ」って素敵だよなぁ。ああ、もう思い切って「カートに入れる」をクリックするべきか。(でも今週届いても、起動してる暇ないなぁ。お盆休みの楽しみにしようか。)

 そして、佐々木氏の新刊を探してみたけど入荷前。替わりに(?)神田昌典氏の新刊を買って帰る。

全脳思考

全脳思考

 帰宅するとKATEより郵便物が届いていた。ということで、お知らせです。

 今月22日・23日に獨協大学でおこなわれる関東甲信越英語教育学会にて、発表のお手伝いをさせてもらいます。内容は埼玉県英語教育研究会(いわゆる中英研)が作成している「スピーキングテスト」について。1人1分、1クラス1コマで終わるスピーキングテストについて、実演を交えながらご紹介する予定です。お時間の許す方は、ぜひ覗きに来てください。

 詳細は関東甲信越英語教育学会(KATE)のサイトで。まだ一次案内しか載っていませんが、そのうち二次案内も載ると思います。

 月例会で発表させてもらったことはあるんですが、今回は大会ですからね。緊張します。T隊長の足を引っ張らないようにがんばります。