講義・演習
「指導案の在り方についての指導・助言」
久しぶりの研修です。今回は地区別に地元の教育事務所で開催しました。指導者は1月にSETC&ASTEKで発表してくださったO西先生他2名の先生方。
ということで、内容的にも1月のSETC&ASTEKに近いものでしたが、今回はワークショップ的に、個人やグループごとに指導案のエッセンスだけを抽出した「1単位時間のシラバス」を作成しました。
ここでは、生徒に配布できるような平易な書き方で書くことが求められ、結構難しかったです。でも「本時のねらい」を「この時間が終わったらこんなことができるようになる!」と書き換える作業は、私が4月に配布している「1年後にできるようになること」と同じ視点で考えればいいと気づきました。
このシラバス作成に当たっては、通常
本時のねらい → 具体的な活動 → 評価方法・基準
の順で指導案を作成するところを、あえて
本時のねらい → 評価方法・基準 → 具体的な活動
と転換することで、指導と評価を一体化し、より意味のある言語活動を選択できると学びました。
授業実践の発表
どなたが発表されるのかと思っていたら前原中のT村先生でした。前半は授業アイディアの紹介、後半は新出文型の導入を考えるワークショップでした。パーティーグッズの「ポッキーショック」を用いてのウォームアップはわくわくドキドキ盛り上がりました。さっそくロフトorハンズに買いに行かなくちゃ。(笑)
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研修会中、初めてお話しした先生に「ブログ、見てますよ」と言われ、びっくり&感激しました。いろんなところで、いろんな人がつながっていることを、今回の研修では強く感じています。オンラインでも、オフラインでも、大切なのは人のネットワークですね。
さて長く果てしない道のりと感じた今回の集中研修もあと1日、11月の研究授業を残すのみとなりました。誰が授業をするのかは「追って沙汰する」とのことです。人の授業を見る機会もあまりない昨今ですので、今から楽しみにして待つことにします。とか言って自分だったりしたら笑える笑えないんですが。