- アーティスト: スキマスイッチ
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: CD
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久しぶりに「カラオケで歌ってみたい」と思わせるグループです。メロディラインが独特で綺麗なのもあるけど、やっぱりタイトルも含め言葉遣いが面白くて、歌詞に魅力があるからでしょう。とても日本語を大切に(というか有効に)使っているような気がします。「惑星タイマー」「全力少年」「雨待ち風」など、2つの言葉をうまく組み合わせてそのバランスやギャップを楽しんでいるようにも思えます。
楽曲は基本的に複雑だと思います。サビでさえ微妙な音が多いですよね。歌いこなすのは難しそうです。
個人的には「奏(かなで)」「マリンスノウ」がいいですね。何度もリピートで聞き比べていると、彼らの「変化」を感じます。大きな意味で同じ流れにある2曲だと思うんだけど、最新シングルである「マリンスノウ」の持つ「哀しさ」がどことなく大人。
日本語歌詞へのこだわり辺りから、「スピッツが好きなのかなぁ」と勝手に思っていたら、某所に「Mr.Childrenが神様」と紹介されてあり、それも納得。ああ、そういう世代なんだなぁ。ミスチル、スピッツを聞いて育ったんだなぁと、なんだかよくわからない共感を覚えました。
今後はアルバムも追ってみようかなぁ。楽しみ(=散財の元)が増えたなぁ。