『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画第3回のご案内

 はい、第3回やります!

 その名の通り、同じ時期に、同じテーマで、それぞれのブログで記事を書いてみませんか?(そしてできればそれをシェアリングしませんか?)という企画です。

 この企画を始めたのがちょうど一年前、2011年の3月1日でした。何人の方が参加してくれるのかな、とドキドキしながら告知してましたが、予想を超える方々にご参加いただき、企画を盛り上げて頂きました。その後震災等もあり、どのくらいのペースで続けていこうかいろいろ悩みましたが、とりあえず半年に一回の間隔で第2回を開催させていただきました。そちらでも多くの(そして少しずつ広い範囲の)方々に参加して頂くことができました。

 ということで、とりあえず今後もこのペースで継続していこうと思っています。第3回の更新基準日は2012年3月1日(木)です。この時期お忙しい方もいらっしゃるとは思うのですが、なにぶんゆるい企画ですので、あとで思い出して全然関係ない時に昔のテーマで書いていただくのもアリですんで、お時間のある時に、興味のあるテーマの時に、気楽に参加していただければと思います。

 トラックバックについても、いろいろわかりにくい点があり、お手数をおかけしていますので、随時やりやすい形を模索しながらやっていこうと思っています。毎回いろいろ変わっててご迷惑をおかけしますが、手作りのゆるゆる企画ですので、ご容赦ください。

 ということで第3回ですが、テーマは「中学校卒業までに身に付けて欲しい英語力」です。

 こちらのテーマ設定のイメージとしては、「公立中学校3年間の課程を修了した時点で通知表の5段階評定で「3」を取った生徒」にどんなことができることを期待しますか?という感じです。通知表の「3」は「おおむね満足」ですから、現実にはそこに至らない生徒も出てしまうこともありますが、中学校英語教師としてはそこを全員に超えさせられるように指導に邁進するわけです。一方で、高校英語教師の方々は、どこの中学校を卒業したにせよ「3」を取ってるんだから、これくらいはできるだろう?という期待を持って迎え入れるはず。でも実際にはその感覚と一致しないこともあることと思います。

 テーマとしては第1回、第2回より具体的になってきましたが、それぞれのみなさんが語る上での切り口としては、「語順!」くらいざっくりでも結構ですし、「語彙は○○語書ける、読解は○○語くらいの初見の長文を○分で読んで…」といった感じでCanDoリストのような具体的なものでも結構です。また「すべては網羅できないけど特にこれだけは!」という感じで絞って書いていただくのもアリです。

 ただ現実を語れ、というわけではありませんから、学校英語教師以外の方の「世間」の視点で「このくらいはできて欲しいよね」という期待を込めた記事も大歓迎です。場合によっては中学校教師が語る現実とギャップがあるかも知れませんけど、そこを埋めていくことも大切ですし、中学校も週4時間の授業になることで、今よりも高い目標を設定していくことが求められると思いますので。

 とりあえず、今回はテーマと更新基準日だけお知らせします。やり方は大きくは変わらないので、この日に向けてみなさんなりの記事をご準備しておいていただければと思います。初参加も大歓迎! こちらには知らせないでこっそり書いていただくのも大歓迎です。(←これも立派に「参加」していただいていると思っています)

 過去2回のみなさんの記事はこちらから読めます。参考にしてください。