「棲み分け」と「言い訳」と

 年末、学期末で忙しい時期ですね。まさに「師走」です。そんな中、今日はガジェットのお話。

 まぁ、いつもと言えばいつもなんですけど、いろいろ欲しいものがあって困っています。iPad miniiPhone5MacBook Proも欲しいし、新しいiMacもかっこいい。そうだ、日本語対応した新Kindle Paperwhiteも気になる…。

 自分へのご褒美にこの冬何かは買おうとは思っているんですけど、特にスマートフォンタブレットについて、どれを買うべきか悩んでます。そして買ったあとの「使い道」や「棲み分け」まで考えなきゃなぁ。

 たぶん、最優先に検討すべきはiPhoneでしょう。

 これまで特に不便を感じることなくiPhone4を使ってきましたが、実は10月に駐車場でiPhoneを落として画面を割ってしまいました

 これ、かなりショックだったんですが、ちょうど5も発売した頃で、5が欲しいあまりに(無意識に)自分で落としたんじゃないかと変な罪悪感を感じてしまい、その後も割れた画面のまま使ってました。

 また、すぐに5にアップグレードするのを躊躇った陰には、iPad miniが発売したことも影響しています。iPad miniは鞄に入れて持ち運ぶにはホントにちょうどいい逸品。これまでiPhoneが担っていたPIMデバイス役をminiに移行して、電話はただ電話ができるだけのシンプルなものにしちゃうにもありかなぁなんて考えてました。

iPad mini 16GB Wi-Fiモデル ブラック&スレート MD528J/A

iPad mini 16GB Wi-Fiモデル ブラック&スレート MD528J/A

 また、iPad miniのせいでKindle Paperwhiteを買うのにもブレーキがかかってます。よーく考えたらiPad等にもKindleアプリは入るわけだから、出先で本を読むために持ち歩くなら、iPad miniにしておけばKindleの役割も果たせて便利だな、と考えたのです。
Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代)

Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代)

 現在、いわゆるiPad3(第3世代iPad)は、お仕事で大活躍しています。PDF化した教材やお仕事関係の資料を詰め込んであるので、自分で読んだり、テレビに映したり、音楽流したり、動画を見せたり、学校現場ではホントに使う場面が多いです。そして、そういう目的であれば、miniよりレギュラーサイズのiPadが断然便利です。

 でもふだん持ち歩いたり、お店や電車の中で鞄から引っ張りだして使うには、やっぱりちょっとでかい。そういう意味で、miniはホントにいい「スキマ」を狙った商品なんでしょうね。手に持ってしまったら(使うかはわからなくても)すぐに買ってしまいそうなので、miniが置いてありそうなお店には近づかないようにしています。

 とはいえ、iPhone5iPad miniっていうのは、さすがに使用場面もカブり過ぎてもったいない気もするから、今のところiPhone5Kindle Paperwhiteという組み合わせに傾いてます。反対に言えば、iPhoneが壊れてなければmini買ってたかもなぁ…とも思うので、今後miniの誘惑にどこまで負けずにいられるか、不安でもあります。

 しかし、こうやって買うかもしれないガジェットの「棲み分け」を必死に考えて書いてるのは、買うべきか本当に悩んでいるというより、少なくとも「何か」は買ってしまうであろう自分を納得させるため、というか「言い訳」みたいなものですかねぇ。あ、もちろん、自分への「言い訳」ですよ。あえて言えば「未来の自分」への「言い訳」かな。