学生が研究室から持っていった本いろいろ

　大学に移って、研究室をいただけることになったので、これまで自宅に置いてあった本は、すべて研究室に持っていきました。２１年間、自腹で結構たくさん本を買っていたのですね。中には「積ん読」のままのものもあるので綺麗だったりしますが、今後どこで役に立つかもわからないし、今となってはそれも含めて私の財産です。

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　まだまだスカスカな書架ですね。これから少しずつ充実させていこうと思います。研究費で本が買えるようになるのも夢のような話です。中学校教員にも研究費があればいいのになぁ。
　ちなみに研究室はもう一人の先生と相部屋です。たまたま英文学を専門とされている先生だったので、そちらの膨大な量の書籍は眺めていてもお宝が一杯でワクワクします。また、授業のない時間にはいろいろお話をさせていただいて、大学での事務的なことだけでなく、研究につながるような英語に関する深いお話もできて、新しいシナジーが生まれる予感があります。先生の研究を邪魔しない範囲で、いろいろ教わりたいです。

　さて、ゼミの学生にはこのGWも含めて、まずは１冊本を読んでみようということで、ブックレポートを課しています。英語教育、英語、教育に関わる書籍を一冊読んで、読んでない人に紹介するタスクです。で、「研究室の本だったら貸すよ」と声をかけたら、学生さんがたくさん研究室に顔を出してくれました。

　ゼミが終わったあとだけど、そっちのほうが話が盛り上がっちゃったり、こういう時間がとても楽しいです。教育実習や採用試験、大学院進学についての話なんかもできて、よい時間ですね。

　私は無理強いしませんので、いろいろ手に取って悩んだ末に最終的に学生持ち帰る本は多種多様です。たまに、そんな本、ぼく持ってたっけ？なんてのもありますけどｗ

　せっかくなので、このGW前に研究室から「売れて」いった本たちを一挙紹介します。