ジェイムス・モリソン


 今、3年生は授業で"You're Beautiful"を歌っています。やっぱりその時代に売れている曲をやるのもいいですね。それが「彼らの歌」になるんですもんね。ビートルズカーペンターズだけじゃダメですね、やっぱり。あ、1年生はあえてカーペンターズの"Close to You"を歌ってますが、それはまた別の話。

 さて、3年生の英語係の生徒から勧められたミュージシャンを聞いてみました。その名もジェイムス・モリソン。イギリスの若いソウルシンガーです。中学生も渋いの聴くようになるんですねぇ。いいね。

 前にも書いたけど、ジェームス・ブラント、ダニエル・パウターのようないい曲を書く男性ソロシンガーが多く世に出てきました。もちろんレコード会社が「二匹目(三匹目)」を狙ってるんでしょうけど、その手の音楽が好きな自分としては歓迎すべき流れです。ブルージーでソウルフル、なんとなくAORな雰囲気が素敵です。

 シングル曲"You Give Me Something"のPVをYouTubeで観てみました。いいですねぇ。邦題「君に逢えてよかった・・・。」はどうかと思いますが。(少なくとも・・・は要らない) あ、それからアルバム名が"Undiscovered"なのに、「ジェイムス・モリソン」ってのも微妙。デビュー盤はミュージシャン名になるのはなんか嫌だなぁ。自身の名前を冠するのはミュージシャンにとっても特別な思いがあるだろうし。

 まぁ、そういう外野的なことを差し置いて、いい曲です。というか、いい声です。この若さ(22歳)でこんな渋い声が出せるなんて、素敵です。やっぱり声は強いですね。

 というわけで、さっそくiTunes Storeでダウンロード。他の曲も聴いているところです。(全然アルバムレビューにはなってないような…) シングル気に入った方なら、おススメです。

Undiscovered

Undiscovered