ディベートに挑戦

 2つある選択授業のうちの1つが終了。英語が得意な生徒が集まってくれて、最後の何回かはディベートに挑戦。本格的にやるところまでいきませんでしたが、英語で情報や感情をやりとりする1つの場面として、今回はディベートを活用してみました。もちろん、ディベートに必要な表現や、紙上での仮想ディベートなどをやらないままで挑戦しましたので、議論はあんまりかみ合ってなかったです。でもカタコトの英語で、なんとかやりとりしようとしている姿が見られました。

 普通最後は「こんなにできるようになった!」と感じさせて終わるべきなんでしょうが、「英語が得意」と思っているような人々でさえまだまだこれくらいなんだ、と感じてもらえればと思い、あえて難しい課題にチャレンジさせました。「悔しいなぁ」「できるようになりたいなぁ」というのが、何より学び続ける動機ですからね。これからの舞台で自分に必要な力を伸ばして行ってもらえればと思います。

 来年は、最初からディベートに特化した選択授業を開講してみようかなぁ。今年の彼らのがんばりが、新しい授業への広がりを感じさせます。