SETC&ASTEK3月のご報告

 ごめんなさい、更新が滞ってました。ちょっと調子を崩してて、余裕がなかったです。修了式も無事終わり一段落なので、やっと更新にありつけました。

 少し前になりますが、22日(土)にSETC&ASTEKがありました。ご案内のように今月は東京学芸大に長研に行かれているA谷先生のご発表でした。

 A谷先生の「2年次」「9年次」「15年次」の授業を見比べて、「何が変わったのか」を検証する今回の企画。まずはそんな貴重な(そしてご本人からしたら相当恥ずかしいであろう)VTRを公開してくださった心意気に感動、感謝。教育実習時のVTRまで残ってるってすごいなぁ。私の一番古い授業映像はいつだろう…。(たぶん「学校へ行こう!」のロケで映った2秒半のあのシーンかな…?(^^;)

 あいさつ・ウォームアップ、ペア活動、発表とそれぞれの場面を比較していきましたが、やはり一番の大きな違いは月並みですが「生徒のコントロール力」ですね。みんな好きかってやっていて全然話を聞いていなかった2年次に比べて、15年次では生徒がいきいきと授業をしているのが感じられます。これって、だれでも時が経てばそうなれるもんでもないと思います。生徒をどう動かすか。本質的に言えば「生徒の心」をどう動かすか、でしょうけどね。

 細かいところでは、あいさつって「先生→生徒」それとも「生徒→先生」?とか、発表のあとの評価は?とか、気になる話もいろいろできました。やっぱり、授業(の映像)を見るって、いい勉強になりますね。

 さて、今回はこのブログを偶然見つけてSETC&ASTEKを知った都内の先生も、会に参加してくださいました。うれしいですね。オンラインのつながりが、オフラインにも広がっていくのって、素敵ですね。それこそ「2.0の時代が来たなぁ」と感じます。

 来月は4月19日(土)の予定。ALTに話題作りをしてもらう予定です。この際ALTに聞いてみたい「本音」なんかも、聞いてみても面白いですね。詳しくは、決まり次第お知らせします。