とっておきの電子辞書を選ぶ会

 電子辞書を買おうと思う。

 これまではiPhoneにダウンロードしたウィズダム英和・和英と大辞林で十分な感じだったけど、これからは調べる量も一気に増えるだろうから、ソフトウェアキーボードのiPhoneより、しっかりと打てる電子辞書の方がいいだろうと判断。というか、語彙的にリーダーズレベルは欲しいなぁと思い、いろいろ検討を始めました。

 で、さすがに専門的な文書を読むわけだし搭載辞書のハードルをあえて上げて「リーダーズ英和・和英」「リーダーズプラス」「活用大辞典」「オックスフォード英英」くらいは入ってるモデルをと考えると、各社1モデルずつくらいしかない。(あっても2モデル) で、値段とかを勘案すると下の4つが候補に挙がりました。

会社 品番 定価 Amazon価格 特徴
SIIセイコー)・PASORAMA SR-G7001M 37,800円 27,100円 パソコンとリンク
シャープ・パピルス PW-LT320 39.799円 23,840円 手書きパッド
カシオ・エクスワード XD-A9800 46,800円 34,150円 ツインタッチパネル
キャノン・wordtank V330 オープン価格 24,300円 MP3プレーヤ付き・ユメタン入り!

 この中でまず落ちるのがキャノン・wordtank。本当は、下位モデルで「ICレコーダー付き」という一石二鳥なモデルがあったんだけど、どうもこの辞書強化モデルには肝心なその機能がついてない模様。そしてよく見ると、残念ながら「活用大辞典」も未搭載。「ユメタン」は要りません。

 で、次に値段の問題でカシオ・エクスワードが脱落。スペック良すぎるんだろうなぁ。カラーだし。そこ、がんばらなくていいので、値段下げて欲しいところ。医療モデルだと少し安いんだけど、活用大辞典が入ってなかったりと襷に短し。

 となると、残るはSIIかシャープのパピルスか。

 SIIでやっているキャッシュバックキャンペーンを使うと、値段はほぼ一緒。SIIのPASORAMAシリーズは、パソコンと接続して使えるのがウリですが、残念ながらMac非対応。

 ただこの2つ、基本的にサイズが違います。シャープは5.5型液晶搭載で重さ290gに対し、SIIは4.0型液晶で152gのスリムタイプ。重さ約半分かぁ。大画面より持ち運びを優先して、やっぱりSIIかなぁ。SIIは先に挙げた辞書以外にも英語系辞書がかなり充実してるし。

 で、振り返ってみると、ぼくはもともとSIIの電子辞書が好きで、実はこれまでSIIしか買ったことがないんです。じゃあいちいち迷うなよ、という気もしますが、今回はあえて比較することで、自分なりに納得して買いたかったんですね。やっぱりSIIかな。

 もしくは、機能的にパソコンとのリンク機能くらいしか違いがないのだとしたら、かなり安くなっている旧モデルのSR-G7000Mを狙うのもアリかなぁ。うーん、まだまだ迷う。一応、明日電機屋さんに行って、実物には触れてから買おうと思います。

 いずれにしてもこれで、いつも鞄に入れて持ち歩くものが増えちゃうなぁ。

 そして、どうせすぐにiPadも加わる予感(予定?)で、さらにPocketWiFiにMacBookAirにって、教科書が鞄に入んないじゃん(汗) 電車通学なんだから、なんとかしたいなぁ。さすがにiPad持ち歩くなら、MacBookAirは置いていきたいところですな。

#本日のBGM:トイレの神様植村花菜