って、全然タイトルと関係ない日記です。予めおことわり。
そして、はてなダイアリーの編集画面がリニューアルされてますね。ちょっとびっくり。
さて、今日は振替授業とかもあって、少しイレギュラーな一日。3コマ連続であると、結構大変ですね。
飛び入りで参加した授業構成論では、「カキトリン」と「教科書音読シート」のご紹介。大学4年生相手にワークショップ風にやらせてもらいました。なんか久しぶりに「授業をやってる」ような錯覚。いいですね。「授業を受ける側」にもやっと慣れてきて、それはそれで楽しいんだけど、自分のペースでものごとが進むので、「授業をする側」の方が心地よいのでしょう。単にわがままなだけ?
教科書音読シートを使って個人音読→「対面リピート」で英文を少しアタマに入れてもらう。その後、iPhoneで動画を見せながら「カキトリン」に挑戦していただきました。一番速かった生徒でも23歳(しかもミスが見つかって結局26歳)ということで、「悔しい思い」も体験してもらいました。
学生さんからの質問はやはりカタカナについて。そうだよね。大学院入学とともに発音にsensitizeされてきた今だから、カタカナの弊害は昔以上に感じています。まぁ、昔作ったプリントなんでその辺はご容赦を、といいたいところではあるけど、あのプリントのよさも活かしながら改善していきたいのも事実。
今考えているのは、「ふりがな無しコース」と「穴埋めコース」の間のステップとして「発音完璧コース」を設定できないか、ということ。ふりがな無しで行けそうな子は、教師のところに行って個別チェックに挑戦するなんてタスクもいいかな、と漠然と考えています。
ただ、あのプリントの当初のコンセプトは「とりあえずどんな状況でもペアワークを可能にする」「自宅で音声を再生する手がかりにしてもらう」ことなので、その辺は割り切って使うこともアリかなとも思います。毎レッスンあれを使うわけでもないので。
本当はもっとシンプルなやり方とかiPhoneなしでやる方法とかをいろいろお伝えしたり、あの活動の先にあることを考えてもらったりしたかったけど、そもそも今回はぼくのワークショップじゃないので(授業です!)この辺で退散。でも貴重な時間をいただけて、本当に楽しかったです。
午後の発達心理学では、先週に引き続きぼくのレポートで、幼児期の「会話」の始まりとディスコースの形成までのお話。「会話に見られる性差」については、結構盛り上がりました。教科書に書いてある実験の頃(内田 1993;1997)と比べて、(少なくとも女性の)会話行動というか行動様式そのものが多様化したように思います。あと、甲山事件を通して「こどもの証言の信頼性」についてのお話も興味深かった。生徒指導に役立つ「正しい生徒からの事情聴取の仕方」は参考になりました。ああ、これまで「よくない訊き方」をしてたかも。来週からはついに「第2言語習得」に入るので、こちらも楽しみ。
帰りにふらりと寄ったLOFTで父の日商戦で設けられていた「モレスキンブース」に捕まる。最初、ポートフォリオとかバインダーに魅入るも、結局となりにあったソフトカバーの無地ノートを購入。
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それに合わせて、これまで自宅に置きっぱなしだったカラーペンも持ち運べるように、ペンケースも購入。
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明日は中英研の総会で、市立浦和中です。授業も公開されるので、今月4校目の授業参観です。そちらでお会いできる方もいらっしゃるかもしれませんね。午前中の文学の授業がたまたま休講なので、私は直接会場に向かいますが、万が一朝乗った電車でうっかり銀座に向かってしまい、iPadの列に並んでしまった場合は、
(1)うれしくてiPadを持って授業参観に来る
(2)うれしくてそのままiPadを持ってどっかに行ってしまった
(3)並んだのに手に入らずふて寝
という可能性もありますので、予めご注意下さい。